Nuit Blanche 2012

京都で開催された第2回ニュイ・ブランシュのご報告

 

La Nuit blanche

門川大作京都市長とフィリップ・ジャンヴィエ=神山 在京都フ ランス総領事・アンスティチュ・フランセ関西館長 © Rudy van Os

La Nuit blanche

ダヴィデ・ヴォンパク(ダンサー、ヴィラ九条山2011年招聘アーティスト)と和太鼓ドン、アンスティチュ・フランセ関西会場にて © Rudy van Os

La Nuit blanche

コンテンポラリー・ダンスのモノク ロームサーカスによるパフォーマンス「Dance in building」 アンスティチュ・フランセ関西会場にて © Rudy van Os

2012年10月5日(金)、第2回「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2012~パリ白夜祭への架け橋~」が京都で開催されました。パリ市と友情盟約を結ぶ京都市において、現代アートをテーマとしたニュイ・ブランシュは、大変大きな成功を収めました。

 

京都のニュイ・ブランシュは、翌6日に第11回目のニュイ・ブランシュを開催するパリ市の後援を受けています。オープニング・セレモニーでは、ベルトラン・ドラノエ パリ市長のメッセージが披露されました。

昨年の4つの会場以外にも、今年は数多くの新しい会場が加わり、観客が現代アートと自由に出会える場所が大幅に増えました。入場は全て無料です。

 

多様なイベント会場

イベントは5日の夜、17の会場で行われました。市内の重要な拠点である京都国際マンガミュージアム、地下鉄烏丸御池駅、アンスティチュ・フランセ関西、京都市立芸術大学の運営するギャラリー@KCUAに加え、芸術センターやライブハウス、アーティスト・イン・レジデンス、ギャラリー、寺社仏閣も、会場として観客を迎え入れました。

関西日仏交流会館 ヴィラ九条山においても、新旧の招聘アーティスト達により、インスタレーションや映像上映が行われ、創立20周年が祝われました。

 

イベントの来場者

日仏の多くのアーティストに加え、今年はドイツのアーティストも参加し、観客を大いに魅了しました。主な来場者数は次のとおりです。京都国際マンガミュージアム:3000名、アンスティチュ・フランセ関西:1000名、ライブハウスUrbanguild:750名、ギャラリー@KCUA:400名、常林寺:350名、吉田神社:170名、ヴィラ九条山:70名。

 

主催:京都市、アンスティチュ・フランセ関西
共催:京都国際マンガミュージアム、京都芸術センター、京都市立芸術大学、京都市交通局
特別後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ パリ本部
後援:在京都フランス総領事館、パリ市、外務省
協賛:フランス著作権協会、株式会社志津屋、株式会社デイリーヤマザキ、Diptyque Japan(ディプティック ジャパン)株式会社、ホルベイン工業株式会社、ホルベイン画材株式会社
協力:関西日仏交流会館 ヴィラ九条山、KYOTO EXPERIMENT、京都藝術、KYOTO CMEX実行委員会、CaRTebLaNChe、吉田神社、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、エフエム京都、エールフランス航空