VK3F : la Villa Kujoyama à l'Espace 3F Project Room

アンスティチュ・フランセ関西とギャラリースペース3F Project Roomは、関西日仏交流会館 ヴィラ九条山招聘アーティストとして現在滞在中の4名のレジデントの作品を3回にわたってご紹介いたします。この展覧会で、アーティスト達は独自の方法で見る者の想像力に訴えます。芸術的な実験とパフォーマンスの間で、彼らはユーモアと寛大さを持って、現代アートの概念と実践を探求します。

詳細:http://ifjk.jp/events/event-detail/334

 

関西日仏交流会館 ヴィラ九条山招聘アーティストによる、2週間の特別展示会


ル・ジャンティ・ギャルソンPart 1:
ル・ジャンティ・ギャルソン(造型芸術)

アレクサンドル・モーベール、ヴォルフ・カ&マリア=ドナタ・ドゥルソ
“Take the Painting and Run”
ル・ジャンティ・ギャルソン
www.legentilgarcon.com
10月28日(日)-11月4日(日)
オープンニング・イベント 
10月28日(日)17時-19時30分

ル・ジャンティ・ギャルソンは、1998年から作品の展示を始めている(「ドリームランド(Dreamlands)、パリ、ポンポドゥーセンター、2010年。「ヴィラージュ(Village)」、横浜、黄金町バザール、2009年。「芸術の力02(La force de l’art 02)」、パリ、グラン・パレ、2009年。「大いなる崩壊(La grande décomposition)」、ナント、ル・リュー・ユニック、2008年。『サンギュリエ』、広東、広東美術館、2005年。「フェニックス(Phœnix)」、ボン、ボン美術館、2003年。「ル・ジャンティ・ギャルソン(Le Gentil Garçon)」、ジュネーヴ、アティテュード、2002年、等々」。ル・ジャンティ・ギャルソンは出版も活発に行っており、最近では、ルカン・マルトー社から出版されたカタログ、すなわち『ル・ジャンティ・ギャルソンのすべて(Tout Le Gentil Garçon)』と題された網羅的な作品集によって、アンリオ賞を受賞した。

 

Part 2:アレクサンドル・モーベール(オーディオヴィジュアル)

“at least we still have joy”
アレクサンドル・モーベール
http://www.alexandremaubert.com/
11月4日(日)-11月10日(土)
オープンニング・イベント 
DJ:IL Y A RECORDS
 11月4日(日)17時-21時/
会費:500円

アレクサンドル・モーベールアレクサンドル・モーベールは、映画と写真を学んだ後、イメージと新たなメディアを核として、複数の領域にまたがる創作を実践し続けている。彼の仕事が掘り下げているのは、領土の表象という概念と、共同体の概念である。

 

Part 3:マリア=ドナタ・ドゥルソ/ヴォルフ・カ(ダンス)

Part 3:マリア=ドナタ・ドゥルソ/ヴォルフ・カ(ダンス)

“Exhibition?”
 パフォーマンス&ヴィデオ
ヴォルフ・カ&マリア=ドナタ・ドゥルソ
www.res-publica.fr
www.disorienta.org
音響:セバスチャン・マイヤー
* パフォーマンス / 展示 
11月11日(日)16時-19時
* ビデオ上映 & アーティストトーク
11月12日(月)19時
会場:3F Project Room
地図:http://3-gai.com/about.htm
http://goo.gl/maps/QEjkg
主催:アンスティチュ・フランセ関西、3F Project Room

マリア=ドナタ・ドゥルソマリア=ドナタ・ドゥルソはパリに居住と仕事の場を置き、建築とコンテンポラリーダンスを学んでいる。2004年、彼女はディゾリオンタというカンパニーを起ち上げ、個人によるプロジェクトを展開している。夾雑物を取り除いてミニマルなソロ、それは、身体表象の空間が問いに付され、再発明される場である。彼女はまた、「ペッゾ0(Pezzo 0)」(2)、「個人所蔵(Collection particulière)」、そして「言い間違い(Lapsus)」という三つからなる、「皮膚の三部作(Triptyque de la peau)」と名付けた詩的かつ複合的なプロジェクトに着手している。

ヴォルフ・カヴォルフ・カ(ドイツ人)はパリに居住と仕事の拠点を置く。彼は美術史、心理学、演劇、そしてデジタルデザインをベルリンとパリで学んだ。彼は自らのカンパニー「レス・プブリカ」を1996年に起ち上げ、「賭け金(Enjeux)」、「|空|間の中の人間.exe(Man in |e|space.exe)」、そして 「数による運動(Moving by numbers)」など8作品において芸術監督を務めた。レス・プブリカの活動の中心にあるのは、テクノロジーと演劇的な手段が固有に持つ構成を描き出す装置の構想である。

 

 

3F Project RoomVilla Kujoyama 20ansInstitut français du Japon - Kansai