Posted

 

グローバル討論部門では、日仏両国が共通して対峙する問題についての活発な意見交換を目指し、「ディジタル社会」「明日の都市」「再生の時―危機からの脱出」という3つのテーマを設定して数年に渡るシリーズ討論会を企画している。来る9月13日(金)、アクサ生命株式会社と関西大学の協力のもとに、「新しいリスクに直面する中小企業」をテーマに討論会が開催される。

中小企業は、経済的危機、政治的危機、取引に関する新たな法律、そして新たな情報技術に関連する問題にどのように適応すればよいのだろうか。フランスと日本の中小企業は、技術や需要と同様の速度で変化するこれらの新しいリスクをどう捉え、どのようにマネジメントするべきだろうか。 リスクを好機に変えるには、どうすれば良いのだろうか?従来の古典的なリスクに対する解決策は今でも有効なのだろうか?新たなリスクとは、どのようなものだろうか。

これらの問題を討議するのは、多様な背景を持つ登壇者5名である。亀井克之 (関西大学教授)、ジャン=ルイ・ローラン・ジョシ(アクサ代表執行役社長兼CEO)、白田桂子(筑波大学教授)、木村安之(京都桜土堂)、ピエール・セベストル(コンサルタント) がそれぞれの知見を交換する。

 

アンスティチュ・フランセ日本代表/
フランス大使館文化参事官
ベルトラン・フォール

アンスティチュ・フランセ日本
グローバル討論部門 主任
ヴァンサン・マノ