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1789年7月14日、バスティーユ監獄がパリ市民によって制圧されました。戦略上は取るに足らない出来事でしたが、象徴的な意味は計り知れないものがありました。絶対王政の牙城が崩れたからです。フランスは立憲君主制に移行し、国家の統一を制度化するために翌1790年7月14日パリにおいて「連邦の祝典」が開かれました。そして1880年にこの日がナショナル・デーとして制定されました。

以来、7月14日は、フランスのどの市町村でも、公式式典から始まり―その中で最大のものがパリのシャンゼリゼ通りで開催される軍事パレード―、続いてフォークダンス大会、宴会、花火大会など庶民的なお祭りが繰り広げられます。

そのような庶民的なパリ祭を7月12日にアンスティチュ・フランセ東京で開催します!駐日フランス大使の乾杯の後、美味しい食べ物や飲み物の屋台が並ぶ庭園で誰でも踊れるフォークダンス大会が行なわれ、その他子供でも楽しめる出し物などイベントが盛りだくさん!ご家族で、ご友人とで、ぜひ遊びに来てくだい!

 

シドニー・ペロル
在日フランス大使館副文化参事官
アンスティチュ・フランセ日本副代表

 

 

 

 

 

 

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