新しい季節の幕開けを飾る音楽があれば、季節を締めくくる音楽もある。まだまだ残暑が厳しい東京だが、特に話題になり評価が高かったサマーソニック2014と、第13回東京JAZZによって、熱いフェスティヴァルの季節が幕を閉じる。
今年はしかし、フランスのジャズミュージシャンが、フェスティヴァルシーズンを初秋まで延長し、9月から10月にかけて、全国で30近くの公演を開催する。有名なバティスト・トロティニョンと、ユニークなティグラン・ハマシャンの二人のピアニストに、ソニア・パンソン、フィリップ・スープレ、そしてセドリック・アンリオ率いるトリオに加え、日本人とフランス人が入り混じるグループ「KAZE」が、暑さを吹き飛ばしてくれることでしょう。
ビューローエクスポート
東京事務局代表
シャルル・ロニエ
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