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201601-Edito

 

 

 

日仏両首相によって「イノベーション・イヤー」と定められた2016年においても、アンスティチュ・フランセ日本はフランス語とフランス文化のあらゆる側面をご紹介するために活動を続けてまいります。

 

本当のフランスに触れていただくために、アンスティチュ・フランセ日本は、全国に広がる各支部や、パートナーであるアリアンス・フランセーズ各校において、今日のフランスへと貴方をいざなう、どなたでも受講できる、様々なニーズに合ったフランス語講座や文化講座を実施します。

 

例年同様、アーティスト、キュレーター、美術館、劇場、大学、書店、作家など、様々な日本人パートナーの方々と共に、日本各地で数々のイベントを企画しています。映像とデジタル文化のフェスティヴァル「デジタル・ショック」、「成長、デジタル、イノベーション」をテーマとする定期講演会、フランス語圏文化のフェスティヴァル「フランコフォニーまつり」、「美食の祭典」、「ニュイ・ブランシュ」、「読書の秋」など、日仏文化交流の豊かさと多面性を物語るイベントが目白押しです。

 

もちろん、日本で人気の高い古典的な芸術作品の展覧会にもパートナーとして関わっていく傍ら、アンスティチュ・フランセ日本は、フランス人と日本人の藝術家や工芸家の交流を促進するというミッションを、アーティスト・イン・レジデンスのヴィラ九条山などを通じて、進めてまいります。

 

アンスティチュ・フランセ日本の職員一同、各支部へのご来館をお待ちしていると共に、皆様にとって今年が良い年となるようお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

アンスティチュ・フランセ日本代表
フランス大使館文化参事官
クレール・テュオーデ