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201705-DI-LGBT

 

在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本は、明治大学との共催で来る5月14日(日)、多様性についての二つの日仏討論会を開催します。

最初の討論会は10時から12時まで、ドキュメンタリー映画「 カミングイン」の上映に続いて、同性婚への道を討議します。 フランスで同性婚を許可する法律ができてより4年が経過した今、 フランス初の同性婚をした男性と女性弁護士が、世田谷区長( 同性パートナーシップ要綱を制定)、弁護士、 エッセイストと対話します。 午後2時から4時までは、 トランスジェンダーの人々をテーマに意見を交換し、 彼らを取り巻く日仏の様々な状況への理解を深めます。

この討論会はLGBT の方々だけに向けたものではありません。性別間の平等、 出自の違い、異なる自認や性的指向を持つ人々、 障害を持つ人々に関心を持ち、開かれていることは、 社会に益としかなり得ません。多様性は社会全体の問題です。 私たちの周りにいる人々をよりよく理解してこそ、私たちは、 より開かれた、平和な社会に貢献できるのです。

多くの皆様のご来場をお待ちしております!

 

サラ・ヴァンディ
グローバル討論部門主任


プログラム


第一討論会:同性婚への道 日仏の視点から 10h00-12h30

パネリスト:

  • ヴァンサン・ボワロ=オタン(プライド・モンペリエ代表)
  • カロリーヌ・メカリ(弁護士、パリ市参事官)
  • 保坂展人(世田谷区長)
  • 山下敏雅(弁護士/永野・山下法律事務所)
  • 牧村朝子(タレント、文筆家)

司会:鈴木賢(明治大学教授)

 

第二討論会:トランスジェンダーの人々の社会の中での居場所 14h00-16h00

パネリスト:

  • カリネ・エスピネイラ(パリ第八大学社会学者)
  • 安冨歩(東京大学教授)
  • 杉山文野(トランスジェンダー活動家)
  • 畑野とまと(ライター、トランスジェンダー活動
  • 唐鳳(台湾デジタル担当大臣のビデオメッセージ)

司会:二階堂友紀(朝日新聞記者)

 

 

Débats franco-japonais sur la diversité

チラシをダウンロード

【開催日時】 2017年5月14日(日)|| 10:00〜16:00
【会場】明治大学駿河台キャンパス グローバル・フロント 1階グローバル・ホール
  入場無料
  日仏同時通訳付
【お問い合わせ】dg.debat.contact@institutfrancais.jp
共催:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、明治大学
協賛:全日本空輸株式会社クレリエール・プロダクション
協力:在日フランス人民主協会