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FFF2017

第25回「フランス映画祭2017」が6月22日(木)から25日(日)まで、東京・有楽町で開催されます。6月23日(金)から7月14日(金)まで、関西地方と九州地方で巡回開催されます。

今から25年前、日本でフランス映画祭の開催を提案するには、果敢さ、情熱、強い信念が必要でした。

日本で開催されるフランスの文化イベントの中でも、群を抜く歴史と知名度を誇る本映画祭が25回目を迎えるにあたり、この映画祭を創設し、世界中でフランス映画の保護に熱心に取り組んだ、今は亡きダニエル・トスカン・デュ・プランティエ氏に思いを馳せずにはいられません。横浜で産声を上げたフランス映画祭は、後に東京へ舞台を移し、さらに京都、大阪、福岡でも開催されるようになりました。そうした歩みの中で、フランス映画は日本の映画ファンにとってより身近な存在になる一方、フランスから来日する監督や俳優はいつも熱い歓迎を受けました。

日仏双方にとって大きな節目を迎える今年の映画祭の重要性を物語るように、女優カトリーヌ・ドヌーヴと北野武監督が、それぞれに依頼された団長と親善大使の就任依頼を快諾しました。今年上映される12作品に伴って、フランスから監督や俳優約15人が来日します。イザベル・ユペール、ニコール・ガルシア、ダニエル・トンプソンに加え、ルー・ド・ラージュ、カテル・キレヴェレが京都、大阪、福岡のファンの前に登場します。

在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本は、この素晴らしいイベントを主催するユニフランスとそのスタッフを毎年サポートすることで、フランス映画が日本で占める特別な地位に貢献していることを誇りに思います。

 

映像放送担当官
映像・音楽部門主任
ヌーレディン・エサディ

 

詳細は、フランス映画祭2017公式HPをご覧ください。

 

FFF-films

 

 

 

フランス映画祭2017 地方開催情報

 

フランス映画祭が今年も再び、6月23日(金)から7月14日(金)まで、関西地方と九州地方で巡回開催されます。

フランソワ・トリュフォー監督の「暗くなるまでこの恋を」が、フランス映画祭2017団長のカトリーヌ・ドヌーブにオマージュを捧げて上映されるほか、アラン・ドロンのデビュー60周年を記念してジョルジュ・ロートネル監督の「チェイサー」が上映されます。フランスの監督や俳優が各会場の舞台に登場します。

 

フランス映画祭 2017 in 福岡

【期間】 6月23日(金)~ 25日(日)
【会場】 西鉄ホール (福岡市 中央区天神2-11-3 ソラリアステージ6F)
※ゲスト女優のルー・ドゥ・ラージュの主演作品「呼吸-友情と破壊」が6月25日(日)、特別上映されます。上映後にルー・ドゥ・ラージュを迎えて、トークイベントが行われます。

【詳細】 アンスティチュ・フランセ九州

 

フランス映画祭 2017 in 関西

【大阪会場】 シネ・ヌーヴォ (大阪市西区九条1丁目20-24)
【会期】 7月1日(土)から7月7(金)

 

【京都会場】 京都シネマ (京都市下京区烏丸通四条下る西側  COCON烏丸3F)
【会期】 7月8日(土)から7月14(金)

 

※カテル・キレヴェレ監督の「スザンヌ」が6月24日(土)に大阪会場で、25日(日)に京都会場で、監督本人を迎えて特別上映されます。上映後にキレヴェレ監督とのトークイベントが行われます。

【詳細】 アンスティチュ・フランセ関西

 

 

関連企画


ベスト・オブ・フランス映画祭

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フランス映画祭25回目を記念して、歴代の人気作や話題作が6月2日(金)から18日(日)までアンスティチュ・フランセ東京で、7月15日(土)に神奈川・横浜の東京藝術大学馬車道校舎で上映されます。

 

Women in Motion「映画における女性像」イザベル・ユペールを迎えて

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トーク・イベント「映画における女性像」が6月23日(金)、イザベル・ユペールをアンスティチュ・フランセ東京に迎えて開催されます。