出版社を対象にした援助

アンスティチュ・フランセ日本/在日フランス大使館の書籍・グローバル討論部門より、日本の出版社を対象としてフランスの団体が提供する助成についてお知らせします。

アンスティチュ・フランセ・パリ本部による翻訳出版助成プログラム(PAP)

アンスティチュ・フランセ・パリ本部による翻訳出版助成プログラム(PAP)では、国内でフランス作品の出版を予定されている出版社に、著作権を取得される際に発生する費用をアンスティチュ・フランセ・パリ本部が肩代わりする形で提供する助成金の制度です。

このプログラムは著作権買取に関する援助です

  • アンスティチュ・フランセの審査委員会が年2回、2月と6月に集まり、世界各国のフランス大使館から送られてきた著作権買取助成金申請を審査します。
  • 申請が承認されると、アンスティチュ・フランセ・パリ本部が著作権料(一部の場合あり)を負担することとなり、内金としてパリ本部より直接、著作権を保有するフランスの出版社に対して支払いが行われます。
  • PAPの助成を受けた著作物には、アンスティチュ・フランセとフランス外務省の翻訳出版助成プログラムの助成を受けた旨、明記しなければなりません。(『Cet ouvrage a bénéficié du soutien des Programmes d’aide à la publication de l’Institut français. 本書は、アンスティチュ・フランセ・パリ本部の出版助成プログラムの助成を受けています』の日仏一文を必ず印刷のこと)

PAPの対象

PAPを申請できるのは、フランスで既に刊行された著作物の日本語翻訳を出版する日本の出版社です。文学、哲学、芸術、人文科学、社会科学、科学技術など、分野は問いませんが、現代の著作が優先されます。

選考基準

  • 作品自体の質と、フランスの創作・思想における作品の重要性
  • 申請者が、長期的にフランスの著作物を翻訳・出版するという方針に関わる業績と計画
  • フランス大使館は次の分野における現存著者の出版を優先的に推薦しています:(優先順位の高い順から)現代フィクション、マンガ(BD)、青少年向け、人文社会科学、演劇、詩

助成金の支払いについて

  • アンスティチュ・フランセ・パリ本部が版権に関する費用を肩代わりする形で直接、助成金をフランスの出版社に支払います
  • 既に著作権料が支払われている場合、アンスティチュ・フランセに助成金を申請することはできません
  • 助成金の支払いは申請承認後、4ヶ月後から半年以内に行われます(助成金の対象になった場合、すみやかに仏出版社に、アンスティチュ・フランセ・パリ本部へ、請求書を送付頂いて下さい)。

申請書類

申請期間

  • 2018年2月の部:
    申請締切:2017年12月4日(月)(必着)
    アンスティチュ・フランセによる審査:2月初旬/結果通知:2月中旬
  • 2018年9月の部:
    申請締切:2018年6月21日(月)(必着)
    アンスティチュ・フランセによる審査:9月/結果通知:9月末

なお、年によって日付が若干ずれることがあります。詳細は決定次第このサイト上でお知らせします。

お問い合わせ

フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本本部 書籍・グローバル討論部門
担当 西口由紀:dg.livre.contact@institutfrancais.jp

在日フランス大使館による翻訳出版助成制度

在日フランス大使館が、重要と考える分野(現代フィクション、小説、青少年向け、人文科学、漫画)の翻訳出版を行う出版社・編集者向けの助成制度です。

在日フランス大使館の助成制度においては、人文社会科学分野、若手作家の作品、討論会で扱う次のようなテーマに関する作品の翻訳出版に対して、優先的に助成金が支給されます:ダイバーシティの問題(女性、LGBT、移民)、教育、人工知能と社会、未来の都市、新エネルギーへの移行、スポーツと社会

在日フランス大使館の助成制度は、その他の機関による助成制度(CNL、アンスティチュ・フランセパリ本部)と平行して応募頂けますが、助成金の支給時期は年末となります。収支の一致した予算書を添えた応募書類を、9月20日までに在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本の次のメール宛にお送り下さい。

応募書類

送付先

審査結果は10月から11月にお知らせします。アンスティチュ・フランセ日本からの助成金の支給額は1000€~2000€で、応募作品数と出版に必要な金額を考慮の上で決定されます。

CNL仏国立書籍センターによる助成

この助成の制度は、文芸科学分野の仏・仏語作品の国内出版を行おうとする出版者の経済的リスクを軽減するための制度です。
申請は、翻訳権利譲渡の契約が仏出版社と行われた後に行っていただけます。

応募要項

出版社には、CNLで年3回行われる判定(2月20日、6月10日、10月31日)の審議会にあわせ、一度に10作品御応募頂けます。これらの日程の少なくとも一月前に、在日フランス大使館あてにお申し込み書類を送付下さい

この助成金は、500~35000ユーロで、翻訳の費用に御使用頂きます。助成金は仏出版社に入金され、日本の出版社にお渡し頂く形を取っています。CNLから、翻訳者に直接のお支払いはできませんので御了承下さい。応募に関しては以下のサイトをご覧下さい。

CNL仏国立書籍センターによる助成CNLによる出版社のための助成関連サイト
お問い合わせ担当:
フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本本部 書籍・グローバル討論部門
担当 西口由紀:dg.livre.contact@institutfrancais.jp

 

 

 

 

翻訳出版作品・作家のご提案

アンスティチュ・フランセ日本はイベントを主催する以外にも、日本の出版社と翻訳者の皆様に向けて、今後の翻訳が待たれる作品リストを作成しております。