©JC LATTES
ルノドー賞や高校生のゴンクール賞など数多くの文学賞ならびに読者賞を受賞している
デルフィーヌ・ドゥ・ヴィガンが、『ノーと私』をはじめとする自身の作品について語り、皆さんと文学について意見を交わす場です。少女ルーが、彼女より少し年上の路上生活者のノーを社会復帰させるストーリーを描いた『ノーと私』は、 20 ケ国語に翻訳され、映画化もされた話題作です。司会は京都大学人文科学研究所教授の大浦康介が務めます。
同時通訳付
デルフィーヌ・ドゥ・ヴィガン
デルフィーヌ・ドゥ・ヴィガンの好きなもの―電車の駅や、パリの地下鉄路線図の色、目もくらむような都 会、そして、2、3の秘密にしておきたいとても重要な事柄―。もともと朗らかな性格で冗談好きなので、自分の絶望をすっかり自覚しながらも、なんとか うまく折り合いをつけながら生きています。2008年出版の『ノーと私』(NHK出版)では「仏本屋大賞」を受賞、本作品はヶ国語に翻訳され、映画化 されました。『リュシル- 闇のかなたに』(エンジン・ルーム)は、2011年、「高校生が選ぶルノドー賞」を受賞、2015年には最新作『D’après une histoire vraie/実話によると』(未邦訳)で、「高校生のゴンクール賞」と「ルノドー賞」を受賞しています。
©Delphine Jouandeau
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09
- 2016-11-09 - 2016-11-09
- 18:00 - 20:00
- 入場無料
- 075-761-2105
-
アンスティチュ・フランセ関西―京都 稲畑ホール
〒 606-8301
左京区吉田泉殿町8 京都市
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