(c)Nicolas Buffe

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今年のニュイ・ブランシュ・パリを象徴するアーティストであるニコラ・ビュフは、幼少時より日本のアニメ、特撮、マンガやテレビゲームに熱中する一方、ルネサンス期の古典文学作品にも影響を受けました。これらの要素を融合しながら、領域にとらわれない変幻自在な世界を創り出しています。2014年に原美術館で開催された個展「ポリフィーロの夢」で発表された作品の一部を展示します。

ニコラ・ビュフがルノー・ジャポン株式会社協力のもと、ニュイ・ブランシュKYOTOのために特別に制作した作品も登場します!(※展示期間の延長が決まりました。この作品も10/1(土)-10/30(日)までご覧頂くことができます。なお、雨の日はサンルーフを閉めて展示しております。)

期間:10/1(土)-10/30(日)
※ 10/7(金)および休館日(毎週月曜・祝日)を除く
※ 開館時間:火曜~金曜 9:30 – 21:30/土曜 9:30 – 19:00/日曜 9:30 – 16:00
※ 10/1(土)ニュイ・ブランシュ当日のみ開催時間が異なります(19:30~深夜0:00)。

会場:アンスティチュ・フランセ関西-京都 ガーデン、1階
入場無料

★10/9(日) 13:00~ 作家本人が来場し、トークイベントを開催します!(会場: 稲畑ホール、入場無料)

(c)Nicolas Buffe

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ニコラ・ビュフ
東京を拠点に活動するフランス人アーティスト。イタリア・ルネサンス期の詩人ダンテ・アリギエーリからアメリカのアニメ監督テックス・アヴェリーまで、また、ルネサンス時代の叙事詩「狂えるロランド」から「スーパーマリオ」まで、影響を受けた憧れのヒーローは幅広く、教養文化とポップカルチャーを融合しながら、領域にとらわれない変幻自在な世界を創造している。
1978年に生まれ、自然に日本のカルチャーに触れて育った世代である彼は、幼少時より日本のアニメ、特撮、マンガやテレビゲームに熱中していた。やがて、それらに加えて、中世の「薔薇物語」やルネサンス期の「ポリフィルス狂恋夢」といった古典文学作品にも興味を抱くようになる。ストーリーやビジュアル面においても彼を惹きつけたこれらの要素の融合は、ドローイングと、ルネサンス期の人文主義者たちが掲げた「セリオ・ルデーレ(真面目に遊ぶ)」という概念に基づいた現在の彼の作品にも常に反映されている。

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  • 2016-10-01 - 2016-10-30
  • 00:00
  • 入場無料
  • 075-761-2105
  • アンスティチュ・フランセ関西-京都
    吉田泉殿町8 京都市左京区