落穂拾い

(c) Cine Tamaris 2000

<第9回フランス映画祭横浜 2001 上映作品＞

落穂拾い　Les Glaneurs et la glaneuse d’Agnès Varda

2000年／フランス／82分／35mm／カラー

監督・語り：アニエス・ヴァルダ

ある日、パリの市場で道に落ちているものを拾う人たちを目にした監督は、ミレーの名画『落穂拾い』を連想する。落穂拾いとは、農民たちが収穫した後の落ちこぼれた麦の穂を拾い集める貧しい人々の行為で、昔は収穫期には必ず目にする光景だった。田舎ではまだ落穂拾いをしているのだろうか？という疑問にかられた監督は、ハンディカメラを手にフランス各地のさまざまな“現代の落穂拾い”を探しに旅に出る。現代社会を映し出すこの旅はまた、監督自身の内面をも映し出していく。現代アートの世界でも高い評価を受ける映画監督アニエス・ヴァルダによるドキュメンタリー。

7月11日（火）19：40～　会場：京都シネマ

入場料金：一般1300円、シニア1100円、学生800円、京都シネマ会員／クラブ・フランス会員800円

★チケット販売開始時間：当日、開館時より販売
※開場時間は劇場までお問い合わせください／※当日券のみ、前売券の販売はございません／※本編開始後のご入場はおことわりいたします／※整理番号順でのご入場・全席自由席／※場内でのお食事はご遠慮ください

京都シネマ
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