Yves Chauris トリミング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

©Luc Hossepied

早くから活動が注目され、ジャン=ウォルター・ゼリジャ奨学金やフランシス&ミカ・サラベール財団賞、ピエール・カルダン作曲賞等、数多くの援助や栄誉を授与されている元ヴィラ九条山レジデントの作曲家イヴ・ショリス氏を招き、特別公開講座を開催します。講座最終日の3月30日(水)には、アンサンブル九条山によるイヴ・ショリス氏作曲のコンサート(会場:稲畑ホール、19:00開演)も予定しています。こちらも是非お楽しみください。
アンサンブル九条山コンサート

 

「私の音楽と日本との接点」
―3作品を通して―

今回の3日間に渡る講演会では、彼が作曲した以下3つの作品を取り上げてお話していただきます。各作品とも、日本と深い関わりがあり、そのアプローチ方法はそれぞれ異なります。

“Shakkei” quatuor à cordes n°2 (2012)
「借景」弦楽四重奏のための

“Un minimum de monde visible” pour ensemble de 24 musiciens (2013)
「現実世界の最小」24人の演奏家によるアンサンブルのための

“Why so quiet” pour grand orchestre (2014-2015)
「なぜそんなに静か」管弦楽のための

 

イヴ・ショリス Yves Chauris
作曲家
80年生まれ。パリ国立高等音楽院を卒業。彼のピアノとアンサンブルのための協奏曲《…solitude, récif, étoile…》は、2003年にジャン=フレデリック・ヌーブルジェによって初演され、2008年、2010年にはフランソワ=グザヴィエ・ロスの指揮でBBCウェールズ国立管弦楽団によって再演された。2010年、初めて弦楽四重奏《I hear bodies》をディオティマ弦楽四重奏団に、2012年、第2作品目になる弦楽四重奏《shakkei》をタナ弦楽四重奏団に創作。2014年1月には、アムステルダムのコンセルトヘボウにて、《Un minimum de monde visible》が、パブロ・ヘラス=カサドの指揮で、アンサンブル・アンテルコンタンポランによって初演される。2008年から2010年まで、マドリードのカーサ・デ・ヴェラスケスに招聘、2011年には、ヴィラ九条山の招聘アーティストとして日本に滞在する。現在、フランス政府委託による、アンサンブル・シヤージュの公演に向けての作品、及び、ニューヨークのカーネギー・ホールからの委嘱作品(ジャン=ギアン・ケラス&アレクサンドル・メルニコフの公演)に取り組んでいる。

 

3月28日(月)~30日(水)
15:00~17:00
アンスティチュ・フランセ関西-京都 稲畑ホール
逐次通訳つき
聴講料:2000円(1回につき)、5000円(全3回) ※事前申し込み不要、受講生は入場無料

お問合せ
京都フランス音楽アカデミー実行委員会事務局
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町8アンスティチュ・フランセ関西
Tel. 075-761-2114 (火~土 10:00~18:00、日・月・祝 休)Fax. 075-761-2169
Email. academie@institutfrancais.jp
academie.institutfrancais.jp

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  • 2016-03-28 - 2016-03-30
  • 15:00
  • 聴講料:2000円(1回につき)、5000円(全3回)
  • 075-761-2114
  • アンスティチュ・フランセ関西-京都 稲畑ホール
    左京区吉田泉殿町8 京都

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