SCC Camille Claudel

カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇 Camille Claudel 1915
(フランス/2013年/97分/カラー/デジタル上映/日本語字幕付)
監督:ブリュノ・デュモン
出演 : ジュリエット・ビノシュ、ジャン=リュック・ヴァンサン、エマニュエル・カウフマン
1915年冬、カミーユは家族によって南仏モントヴェルクの精神病院に送られ、収容されている。著名な彫刻家でありながら、もはや彫刻を行うこともできず、孤独な日々を過ごしている。そんなある日、カミーユの理解者であり、深く愛する4歳下の弟ポールが面会に来ることを知らされ、その訪問を心待ちにする。久々の再会で喜びに震えながらも、カミーユは弟に退院させてほしいと懇願する。しかし元の恋人ロダンへの激しい憎しみや被害妄想を露にする姉の姿に、信心深いポールは神の試練だと諭し、彼女の退院を認めずに去って行く。結局、カミーユは精神病院で29年間を過ごし、1943年10月19日に79歳で亡くなる。本作はポール・クローデルの作品、書簡、当時の医療記録に基づいている。ジュリエット・ビノッシュは脚本も渡されず、ノーメイクで、これまでの彼女のイメージ、キャリアも脱ぎ捨て、文字通り、裸となってカミーユ・クローデルの最期を心揺さぶる演技でみせてくれる。
「ジュリエット・ビノッシュから一緒に映画を撮りたいとオファーをもらったときに、彼女と同じ年齢だったときのカミーユ・クローデルの役を思いつきました。ジュリエットも絵を描いており、彼女がその創作活動について語っているのを聞き、心に触れるものがありました。そのとき著名な女優でアーティストである彼女とやはり著名な彫刻家であるカミーユが重なり合ったのです」。ブリュノ・デュモン

★入場料金:一般1300円、シニア1100円、学生800円、京都シネマ会員/クラブ・フランス会員800円
★チケット販売開始時間:当日、開館時より販売
※開場時間は劇場までお問い合わせください
※当日券のみ、前売券の販売はございません
※本編開始後のご入場はおことわりいたします
※整理番号順でのご入場・全席自由席
※場内でのお食事はご遠慮ください

京都シネマ
〒600-8411 京都市下京区烏丸通四条下る西側COCON烏丸3F
Tel. 075-353-4723  www.kyotocinema.jp

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  • 2015-02-02 - 2015-02-02
  • 18:50 - 20:50
  • 一般1300円、シニア1100円、学生800円、京都シネマ会員/クラブ・フランス会員800円
  • 075-353-4723
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