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(C)助野嘉昭/集英社          

マンガが生まれた日本で、その翻訳が出版された初のフランス人少年マンガ家、トニー・ヴァレントと、『貧乏神が!』、『双星の陰陽師』などでおなじみの日本の人気少年マンガ家、助野嘉昭のトークショー。国も言語も異なる環境で生まれ育った同世代の二人がそれぞれ日本のマンガに出会い、マンガが好きになり、マンガ家になるまでの道のりを語ります。また、イベント後には出演者のサイン会も行われる予定です。
モデレーター:ユースギョン(京都国際マンガミュージアム研究員)
京都国際マンガミュージアム 1 階 多目的映像ホール
共催:京都国際マンガミュージアム/
京都精華大学国際マンガ研究センター
逐次通訳付
入場無料・但し、ミュージアムの入場料は別途必要(大人:800 円、中学生:300 円、小学生100 円)
photo Tony Valenteトニー・ヴァレント


1984年10月11日、フランスのトゥールーズ生まれ。2004年、デルクール社から刊行されたファンタジー作品『ガナハンの4人の王子Les 4 princes de Ganahan』でキャリアをスタート。原作はラファエル・ドロメルシュラジェで、トニー・ヴァラントは作画と彩色を担当。このシリーズが完結すると、今度は1人で、新シリーズ『アナ・アトリHana Attori』に挑戦。ソレイユ社から全3巻で刊行される。これを機に、元々影響を受けていた日本のマンガ・アニメのスタイルを採用。続いて同じ出版社から、『スピード・エンジェルスS.P.E.E.D. Angels』(作ディディエ・タルクァン、彩色ポップ)を全2巻で2012年と2013年に刊行。この作品と並行する形で温めてきた新企画が『ラディアン』。第1巻がアンカマ・エディションから2013年に刊行された。2018年8月には、第10巻刊行予定。

助野嘉昭

1981年、日本生まれ。京都精華大学芸術学部マンガ学科ストーリーマンガコース卒業。2006年、「帰って下さい。」で第71回手塚賞に入選しデビュー。その後、『ジャンプスクエア』で「貧乏神が!」を発表し、大きな人気となった。現在は同雑誌で「双星の陰陽師」を連載中。代表作の「貧乏神が!」と「双星の陰陽師」両方ともTVアニメ化されており、「貧乏神が!」のアニメには声優としても一部参加した。日本のみならず、フランスなど、多くの国で作品が翻訳出版され、ファンを魅了し続けている。

 

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『ラディアン』

あらすじ : カッコいい大魔法使いになることを目指す少年・セト。空からやってくる怪物・ネメシスを倒すため、毎日魔法の特訓に励むが、うまくいかずトラブル続き。村人たちに迷惑をかけ、育ての親・アルマからも叱られてしまう。そんなとき、超巨大ネメシスが村を襲う! 世界を救うためネメシスの根絶を決意したセトは、ネメシスの巣があるという伝説の地“ラディアン”を探す旅に出る。新たな仲間との出会いや、強敵との戦い、待ち受ける困難に立ち向かうセトの冒険が今、始まる!

 

 

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第11回「読書の秋」に招聘する作者の原作を アンスティチュ・フランセ日本のデジタル図書館 Culturethèque でぜひご覧ください。 アンスティチュ・フランセ、アリアンス・フランセーズ、日仏会館のメンバーおよびメディアテーク会員の方は、無料でご利用になれます。http://www.culturetheque.com/EXPLOITATION/jpn/feuilles-dautomne-2018.aspx?_lg=ja-JP

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  • 2018-11-17 - 2018-11-17
  • 14:00 - 16:00
  • 入場無料・但し、ミュージアムの入場料は別途必要(大人:800 円、中学生:300 円、小学生100 円)
  • 京都国際マンガミュージアム
    京都市中京区烏丸通御池上ル 京都市中京区烏丸通御池上ル

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