『ヴェズレー日記』は、主に第二次世界大戦中に綴られました。ロマン・ロランにとっては、彼の理想が失墜するのを目の当たりにする辛い時代となります。しかし、ロランは『偉大な良心』であり続け、それ故に多くの同時代人たちにとって、打ち明け話のできる貴重な相手でした。ただし、彼にはもはや、作家として参画する若さも力もありませんでした。
こうして、彼は証人に留まることになります。彼の証言にはどのような役割があったのでしょうか?
講演:ディディエ・シッシュ(甲南大学教授)
逐次通訳付 入場無料
共催:ロマン・ロラン研究所
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- 2015-11-28 - 2015-11-28
- 14:00 - 16:00
- 入場無料
- 075-761-2105
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アンスティチュ・フランセ関西ー京都 稲畑ホール
左京区吉田泉殿町8 京都市