YPF_Tom-Bouchet

©Tom Bouchet

 

 

トークイベント:2018年9月15日(土)17:30

オープニングパーティー:2018年9月15日(土)18:30

会期:2018年9月15日(土)〜10月6日(土)

第3回屋久島国際写真祭YPFは2018年11月3日~7日の会期で開催されます。2015年にふたりの写真家アントナン・ボルジョーと千々岩孝道の出会いによって生まれたこの写真祭は、この日仏のイニシアティヴによってアーティストにユネスコ世界遺産に登録されている夢幻的な屋久島での作品展示と制作を可能にしました。2017年のコラボレーションに続き、アンスティチュ・フランセ九州にてアントナン・ボルジョー、トム・ブシェ、アルテュス・ドゥ・ラヴィレオン、千々岩孝道、ヤマウチタカモト、大野雅人の展覧会を行います。

 

アントナン・ボルジョー

1967年南仏ニーム生まれ。マルティン・チャンビの民族誌学的な仕事に影響を受け写真家を志す。作品はバマコのアフリカ写真ビエンナーレやアルル国際写真祭にて展示されている。近年では、Rizoli社から出版されたロジェ・ヴィヴィエの本やオレンジ社株主のポートレート写真撮影を手がける。2014 年にルポルタージュの為に訪れた屋久島で千々岩孝道に出会い、屋久島でフランスと日本の写真家を結ぶ共同プロジェクトを立ち上げる。http://antoninborgeaud.com/sommaire.htm

 

千々岩孝道

1976年佐賀県生まれ。ドイツ ベルリンにて写真家イリス・ヤンケのアシスタントを務めた後、自身初の個展を開催しフリーランスフォトグラファーとして在独。帰国後、制作活動や個展等の芸術活動に勤しむ。2003年より屋久島在住。2014年秋フランス人写真家アントナン・ボルジョーと屋久島で出会い交流を深め、翌年10月に第一回屋久島国際写真祭を開催する。憂いを帯びた繊細さ、儚さを感じさせる作品は欧米をはじめ世界各国のコレクターに渡っている。https://kodochijiiwa.com/about/

 

トム・ブシェ

1986年パリ生まれ。ESRAオーディオビジュアル創造学校で映像制作を学ぶと同時に写真に興味を持つ。写真家、監督としてミュージックビデオ、広告、ファッション映像を幅広く手掛ける。多くの映画撮影監督のアシスタントや写真家バシュロ-カロン、ギー・ブシェのアシスタントを経て2016年ユーゴ・コーエンと監督デュオSTLKRSを結成。2017年、屋久島国際写真祭に招聘され、写真祭の映像制作し、島の写真散歩を始める。http://www.stlkrs.com

 

ヤマウチ・タカモト

1972年大阪生まれ。写真家として数冊の写真集を出版し、国内外で展示を行う。 1999年近畿大学医学部を卒業後、渡米。イリノイ州シカゴにて写真を学ぶ。2003年に帰国、東京で医師として働く。 2014年写真撮影を再開する。特に人間の深層心理を色濃く投影した白黒 写真を得意とし、東京、大阪、デンマーク、イタリア、韓国で撮影した”From dusk”が写真祭「御苗場」で受賞し、同年出版される。https://www.takamotoyamauchi.com/gallery

 

アルテュス・ドゥ・ラヴィレオン

アーティスト・写真家。私生活や日常をデッサンや写真で記録するアーティスト。主に白黒のデッサンが知られているが、1995年以降ナン・ゴールディンに影響をうけ写真を始める。その活動は展覧会やインスタレーション、パフォーマンス、写真、本、雑誌、演劇作品等、多岐に渡る。また、数多くの先駆的な場所や雑誌を立ち上げている。http://artusdelavilleon.com/en/biography/

 

大野雅人

愛知県出身。 大学在学中は法律学科を専攻。 同時期より写真家 「和田正宏」 のもとで写真を本格的に学ぶ。1999 年に写真家の妻、 大野葉子とともに写真事務所を設立しフリーランスとして活動をはじめる。 写真誌寄稿、 人物・ 舞台・取材撮影、写真講師などを生業とし、 国内外で写真作家活動を行っている。http://www.masato-photography.com/biography.html

 

 

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  • 2018-09-15 - 2018-10-06
  • 入場無料
  • お問い合わせ:アンスティチュ・フランセ九州(Tel : 092-712-0904)
  • アンスティチュ・フランセ九州5Fギャラリー
    中央区大名2-12-6 BLD. F 福岡市