© Virginie Meigne

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groupe ENTORSE / グループ・アントルス

 

■会場:シアタートラム
9月18日(木)19 :30
9月19日(金)19 :30
9月20日(土)15 :00

料金
一般 4,000円
ペア 7,000円 他
予約・問い合わせ:世田谷パブリックシアター チケットセンター(03-5432-1515)


会場:金沢21世紀美術館 シアター21
10月4日(土)
10月5日(日)
お問い合わせ:金沢21世紀美術館(076-220-2811)

 

あなたの目に映る世界、それはまるで、ここではないどこかのよう。
刻々と姿を変える現実が、世界の果てにあるという境界線を塗り替え、誰も気づかぬ瞬間に別の人格が姿を現す。
繰り返されるメタモルフォーズ。ねじ曲げられた時間の中で、音だけが確かな存在となって私たちをつなぐ。
心地よいめまいに包まれながら、せつなく危険な世界の果てまで、ダンスだけがノンストップで駆け抜ける!

 

グループ・アントルス
2007年、DJ・美術家として活躍するラファエル・ラティーニと、ピーピング・トム、Les Ballets C. de la B.で活躍するサミュエル・ルフーヴルによって結成。ダンサー、俳優、照明デザイナーなど、さまざまなアーティストとコラボレートしながら、ジャンルを超越した新しい可能性を切り開くスペクタクルを発信している。観客がダンサーの動きだけを追っていたこれまでの舞台から一線を画し、美術や照明、サウンドスケープが、研ぎ澄まされた身体よって際立つ振付とともに一体となって立ち上がる。

アントルス(entorse)とは、ねん挫のこと。ふとした瞬間に加わるひねりは、身体も、物質も、空間をもねじ曲げて行く。まるでアクシデントのように不意をつく、心地よいめまいとせつなさに包まれ、歪みの中に生まれた虚像が真実へと変わり、パラドクサルなステージが観る者を魅了する。

 

ラファエル・ラティーニ
グラフィックデザイナー、ヴィデオアーティスト、舞台美術家など、さまざまな顔を持つマルチアーティスト。2003年からは、自らに沸き起こった新しいキーワード(音楽、親密、再生、活気)に基づいて自分自身を再構築し、DJ マダム・トゥウィルとして活動を開始。07年より、サミュエル・ルフーヴルとともにグループ・アントルスを設立。また、ターンテーブルリスタとして、革新的なアプローチでターンテーブルに取り組むとともに、ミュージシャンとして数々のアーティストに楽曲を提供している。

 

サミュエル・ルフーヴル
クラシックバレエとコンテンポラリーダンスを学び、フランス国立アンジェ振付センターを経てベルギーに渡る。ミッシェル・アンヌ・ドゥ・メイの作品や、Les Ballets C. de la B.でダンサーとして活躍。ピーピング・トムに参加する一方、2007年よりラファエル・ラティーニとグループ・アントルスを設立。カンパニー活動に加え、ソロ作品を発表するなど、振付家、ダンサーとして活動の場を広げている。

 

振付・出演:サミュエル・ルフーヴル、メイタル・ブラナル
音楽・ターンテブリズム:ラファエル・ラティーニ
照明:ニコラ・オリビエ
音響:ピエール・ブーグレ
舞台美術・衣裳:グループ・アントルス
制作:レ・ザンデパンダンス
製作:グループ・アントルス
(2012年初演)

主催:公益財団法人せたがや文化財団、金沢21世紀美術館【(公財)金沢芸術創造財団】、アンスティチュ・フランセ日本
助成:アンスティチュ・フランセ/バス=ノルマンディー地域圏
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

 

 

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  • 2014-09-18 - 2014-10-05
  • 世田谷パブリックシアター チケットセンター(03-5432-1515)
  • シアタートラム
    太子堂4丁目1番地1号 東京都世田谷区