日仏討論会「移民政策と日本」

 

日本には、約200万人の在留外国人(人口の1.6%)がいますが、移民受入れについては、世界で最も閉鎖的な国の一つです。日本より移民の割合が低いのは僅かにメキシコと韓国のみという状態です。厳しい移民政策は国外亡命者への保護権にも及んでいます。2014年には、5000件の難民申請に対し、認定を受けたのは11名でした。このような状態について、日本の経済学者を含む事業主団体からの非難も高まっています。日本経済は、移民政策を緩和せずに果たして生き残れるのでしょうか? より野心的な移民政策を可能とするのは、どのような原則なのでしょうか? 移民による経済面への影響の他に、文化の多様性においては、どのようなインパクトがあるでしょうか? 以上の問題につき、日仏のパネリストが一同に会して議論します。
沢山の皆さまのご来場をお待ちしております。
 

司会

  • 大野博人(朝日新聞社報道局編集委員)

 

パネリスト

  • 杉村美紀(上智大学学術交流担当副学長・総合人間科学部教育学科教授)
  • ザビエル・チョズニッキ(リール大学経済学教授)
  • 是川夕(国立社会保障・人口問題研究所主任研究官)
  • エルベ・ルブラ(フランス国立社会科学高等研究院所長・フランス国立移民研究所名誉研究員)
  • 毛受敏浩(一般社団法人日本国際交流センター執行理事)

 

総括

  • 伊達聖伸(上智大学フランス語学科准教授)

 

 

お問い合わせ:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ グローバル討論部門 dg.debat.contact@institutfrancais.jp

 

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主催:在日フランス大使館 / アンステイチュ・フランセ日本
共催:上智大学外国語学部フランス語学科、文学部フランス文学科、ヨーロッパ研究所、グローバルコンサーン研究所
上智大学

 

06
29
  • 2016-06-29 - 2016-06-29
  • 15:30 - 18:00
  • 入場無料
  • 日仏同時通訳付き
  • 上智大学 四谷キャンパス 2号館17階 国際会議場
    〒 102-0094
    千代田区紀尾井町7-1 東京都