L’homme de Hus – Camille Boitel – (c) Olivier Chambrial

 

カミーユ・ボワテル『ヨブの話―善き人のいわれなき受難』

東京芸術劇場TACT/FESTIVAL2014「リメディア」での初来日から2年。
2003年にフランスで初演されるや否や瞬く間に話題をさらった、幻の処女作『ヨブの話―善き人のいわれなき受難 L’homme de Hus』をひっさげ、カミーユ・ボワテルが再来日します。
旧約聖書の「ヨブ記」に登場する男よろしく、ひたすらに災難を乗り越え、更なる困難に立ち向かう。サイレント映画やバーレスクや風刺漫画のように滑稽でありながら、詩情あふれる崇高な受難譚。
カミーユ・ボワテルの原点とも言うべき本作。ダンスともサーカスともアクロバットともアートのいずれでもあり、そのいずれでもない、ジャンルの垣根を軽々と飛び越えた、シュールでコミカルでクレイジーな、これまでに見たことのないようなカミーユ・ボワテルならではのパフォーマンスです。

構成・演出・振付・出演:カミーユ・ボワテル

 

日時:
9月30日(金)19時
10月1日(土)15時
10月2日(日)15時
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
 

【チケット料金(全席指定・税込)】
一般前売4,000円、当日4,500円、25歳以下3,000円、65歳以上3,500円、高校生以下1,000円

・未就学児はご入場いただけません。
・25歳以下、65歳以上、高校生以下は、東京芸術劇場ボックスオフィスにて前売のみ取り扱い。(枚数限定・要証明書)
・障害をお持ちの方:割引料金にてご観劇いただけます。詳しくは劇場ボックスオフィスへ。
・託児サービス 東京芸術劇場内「だっこルーム」03-3981-7003(有料・要事前申込)

【チケット取扱】
・東京芸術劇場ボックスオフィス
0570‐010-296(休館日を除く10時~19時)
http://www.geigeki.jp/t/(PC)  http://www.geigeki.jp/i/t/(携帯)

・チケットぴあ (Pコード453-189)
0570-02-9999(24時間・音声自動応答) http://pia.jp/t/(PC・携帯)

・ローソンチケット (Lコード35413)
0570-000-407 (オペレーター)  0570-084-003 (音声自動応答) http://l-tike.com/

・イープラス http://eplus.jp/ (PC・携帯)

 

【お問合せ】
東京芸術劇場ボックスオフィス0570-010-296(休館日を除く10時~19時)

詳細情報はこちら をご覧ください。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

 

カミーユ・ボワテル
幼少より独学でサーカスのテクニックを習得し、ストリートで活動開始。フランスのサーカス学校の名門、アカデミー・フラテリーニで学ぶ。フランス現代サーカスの旗手、ジェームズ・ティエレのもとでプロとして活動を始め頭角を現す。2002年カンパニー・リメディアを立ち上げ、同年ヨーロッパの優れたアーティストを奨励する第一回「サーカスの若き才能」コンクールで優勝。以降、多ジャンルを融合した作品を発表し、2010年には「リメディア」がフランス有数のフェスティバルMIMOSで最優秀賞を受賞。

 

カミーユ・ボワテルからのメッセージ
「私はこの作品を二度と上演しないと心に誓っていました。演じることに慣れすぎてしまって、半端な仕事をしてしまい、作品を裏切ることになるのを恐れたのです。10年後、記憶の中で作品を再現しながら、数日眠れぬ夜を過ごした後で、私はこの作品と再び出会うことを突如決断しました。この作品は私が芸術的に必要としている栄養だと感じたのです。これは、古い公演のリピートではありません。先祖から伝わる伝統のようなもの、今も創られ続けている先史時代の詩のようなものです。」

 

 

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  • 2016-09-30 - 2016-10-02
  • 東京芸術芸術
    〒 171-0021
    豊島区西池袋1-8-1 東京都

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