現在、死刑を廃止した国は102カ国にのぼり、廃止しないまでも刑の執行を停止している国の数は増えています。死刑廃止に向う世界的傾向が見られるのは、なぜでしょうか?国際法にはどのような役割があるのでしょうか?
2016年、日本を含む僅か20カ国のみが死刑を執行しました。国際規範に照らすと、日本の法的手続きにはどのような矛盾があるでしょうか。日本の法律と国際法は死刑をどのように規定しているでしょうか?全ての懲罰制度には、誤謬の可能性があります。死刑を適用する国にはどのようなリスクがあるのでしょうか?
1981年、フランスを死刑廃止に導いた理由とは何だったのでしょうか?国際法と欧州の法規がフランス法に及ぼした影響とはどのようなものでしょうか?
さらには、正義とは何かが問われているのではないでしょうか。正義が目指すものとは何なのでしょうか?
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
映画上映
- 討論会の初めに映画上映あり:ドキュメンタリー映画「望むのは死刑ですか 考え悩む”世論”」
監督:長塚洋
29分短縮版
司会
- 井田香奈子(朝日新聞社論説委員)
パネリスト
- 田鎖麻衣子(弁護士、監獄人権センター事務局長)
- 長塚洋(映画監督)
- 山元一(慶應義塾大学教授)
- ドニ・サラス(司法官、エッセイスト)
日仏討論会 「日本における死刑 国際法に照らして」申し込みフォーム
主催:在日フランス大使館 / アンステイチュ・フランセ日本
11
28
- 2016-11-28 - 2016-11-28
- 18:00 - 20:30
- 入場無料
- 日本語・フランス語同時通訳付き/お問い合わせ:dg.debat.contact@institutfrancais.jp
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
〒 162-8415
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