2020年の東京オリンピックに向けて、FAJ(ファム・アクティブ・ジャポン)は、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本のグローバル討論部門と在日フランス商工会議所との共催で、「2020年オリンピックにおける女性の役割と影響」と題する討論会を開催します。
同時通訳付きの日仏討論会で、ビュッフェ形式の夕食会がございます(詳細は下記をご覧下さい。事前登録をお願いします)。
日本は、オリンピック開催地の選考の際、世界に知られた手腕、類を見ない魅力的な文化、イノベーションを起こす技術力、モダンな日本製品に力点を置き招致に努めました。東京2020は、衡平と多様性の推進を願う日本の意欲の表れでもあります。
この討論会を通じて、オリンピックに向けて、様々な分野で活躍する女性たちの声が聞けることでしょう。オリンピックにおける多様性と男女比率について、彼女たちの仕事におけるオリンピックの影響について、語ってもらえるでしょう。
討論終了後に、ラ・ブラスリーでビュッフェを囲み、パネリストと議論の続きをお楽しみ下さい。
討論会の司会は、スポーツ・ジャーナリストでWOWOWテニス中継ナビゲーター、2012年から在日フランス大使館スポーツイベント企画担当でもあるフロラン・ダバディが務めます。
パネリストの経歴
小野日子
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポークスパーソン
1988年外務省入省。国際協力局国別開発協力第二課長、大臣官房広報文化外交戦略課長、内閣官房内閣参事官・副広報官、国際交流基金総務部長を経て、2016年1月より現職。一橋大学、オックスフォード大学トリニティカレッジ卒。一児の母でもある。
ベネディクト・ドルフマン、ボート競技チャンピオン
ベネディクトは、15年間フランスのハイレベルなボード競技の場で活躍し、オリンピック出場2回、世界選手権軽量シングルスキフ部門で準優勝4回。2016年8月より夫のグザビエ・ドルフマン(オリンピック金メダリスト、世界選手権優勝、ボート競技日本代表選手団のコーチに就任)と共に日本在住。
竹村瑞穂 日本福祉大学准教授
2011年筑波大学大学院人間総合科学研究科満期退学、2012年博士号(体育科学)取得。 早稲田大学助手、助教を経て、2017年4月より、日本福祉大学准教授。スポーツ倫理・哲学、スポーツ教育が主な研究分野。最近の論文は、竹村瑞穂 (2014)競技スポーツにおける身体的エンハンスメントに関する倫理学的研究:より「よい」身体をめぐって. 体育学研究。
竹沢 えり子 銀座街づくり会議・銀座デザイン協議会 事務局長
東京生まれ。慶応義塾大学文学部史学科卒。出版社勤務、企画会社経営を経て、1992年頃より銀座まちづくりに関わる。2011年東京工業大学社会理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。著書『銀座にはなぜ超高層ビルがないのか』(平凡社新書、2013)、共著『銀座 街の物語』(河出書房新社、2006)、『地域と大学の共創まちづくり』(学芸出版社、2008)ほか。
フローラン・ダバディ
1974年生まれ。パリ出身。フランス国立東洋言語文化学院(1994-97)卒。サッカー日本代表通訳(1998-02)、フジテレビ・ワールドスポーツのナレーター(2003-12)、WOWOWテニス中継ナビゲーター(2004-17)、在日フランス大使館スポーツイベント企画担当官(2012-17)、20年前より日本人家族と東京で在住、スポーツ界に精通。
日程: 2017年4月18日(火)
時間 : 18:30開場, 19:00開始
会場 : アンスティチュ・フランセ東京 飯田橋(討論会後に、アンスティチュのラ・ブラスリーにてビュッフェ)
言語 : 同時通訳付(日本語、フランス語)
参加費(ビュッフェ代を含む): FAJ会員 4,500円/ 一般 5,000円
参加登録 :
一般の方はお名前とご連絡先を明記の上、こちらのメール宛にお送り下さい : contact@femmesactivesjapon.org
申込締切 : 2017年4月12日(水)
※参加費は当日会計させて頂きますので、時間のゆとりを持ってご来場下さい。
※締切り日以降のキャンセル、または当日お越し頂けなかった場合はキャンセル料金がかかりますのでご注意下さい。
この討論会は、ヴェオリア・ジャパン株式会社の協賛を得て開催されます。
- 2017-04-18 - 2017-04-18
- 19:00 - 21:30
- 同時通訳付(日本語、フランス語)
- FAJ会員 4,500円/ 一般 5,000円
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
〒 162-8415
15 新宿区市谷船河原町 東京都