Le Petit lieutenant
2004年/110分/35ミリ/カラー/英語字幕付
監督:グザヴィエ・ボーヴォワ
出演:ナタリー・バイ、ジャリル・ルペール、ロシュディー・ゼム

 

警察学校を卒業して、パリにやってきたアントワーヌは、司法警察の第二部捜査班に入る。アルコール中毒症を克服した後に、仕事に復帰したキャロリーヌ・ヴォデューは、自分の捜査班にこの若き警察官を引き入れる。熱意に溢れたアントワーヌはこの捜査班の仲間たちの側で見習いを始める。ヴォデューはすぐにアントワーヌに愛着を抱くようになる。彼女の死んだ息子が生きていたらアントワーヌと同じ歳だったからだ……。2011年に日本で『神々と男たち』が公開された俊英グザヴィエ・ボーヴォワの長編4作目で、前作『マチューの受難』に引き続き出演しているナタリー・バイを始め、主演のジャリル・レスペール、その他若手俳優たちが素晴らしい演技を披露している。パリの警察署の日常は忠実かつ正確に描かれ、パリの街の異なる貌が浮かんでくる。

04
11
  • 2013-04-11 - 2013-04-11
  • 19:00
  • 一般1200円/学生800円/会員500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

<< 都市の映画、パリの映画史