秋冷の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。さて、パリ市は毎年、アンスティチュ・フランセの協力の下、「タンデム」と称する姉妹友好都市と文化交流事業を行っていますが、今年は東京がそのパートナーとなっています。

この「パリ東京文化タンデム 2018」の一環として、10月17日から5日にわたって「Saison Rouge:Weekend in Paris-Tokyo」が代官山・渋谷エリアを中心に開催されます。音楽、映画、ダンス、グルメなど様々な分野における新進気鋭のクリエーターが多彩なイベントを展開します。

つきましては、渋谷トランクホテルの1Fラウンジにて18時より開催されるローンチ・レセプションに皆さまをご招待します。パリのミュージックシーンを代表するアーティストのライブやビストロノミーのサプライズにもご期待ください。

どなたでも参加できる、ショウケースも挟んだラウンジ・パーティ形式ですので、ご都合の良いお時間にお知り合いの方もお誘いあわせの上、お気軽にお越しください。

 

メニュー:山口県萩産の天然鯛フィレの秋味のクランンブルロースト ニンジンのピューレとわさびムース添え 有機エクストラヴァージンオリーブオイルのチュイールをのせて

 

レミ・グエン=ヴィエット

レミ・グエン=ヴィエット

パリのマレー地区、リュー・ドゥ・ピカルディ32番に店を構える、キャロー・デュ・タンプルにほど近いレストラン「レ・シュエット」のシェフ、レミ・グエン=ヴィエットは、現代のテイストにアップグレードした伝統的なビストロメニューに腕を振るっている。弱冠29歳で「スプーン」でアラン・デュカスに弟子入りし、「マセオ」でティエリー・ブルドネに師事し、「B4」でユド・モローの下で研鑽を積んだ後、「レゾンブル」で准シェフとして雇われ、ホテル・ル・バーガンディの「ル・ボドゥレール」で師匠と仰ぐピエール・ダレの、そしてホテル・プランス・ドゥ・ギャールではステファニー・ルケレックの下で働いた。パリ、サン=トロぺ、ボルドーで出張シェフを経験した後、27歳で「プティ・ヴァレンヌ」のオープニングに加わり、ユーロ=トック・フランス協会に加盟した。今日では、シェフ・パティスィエ、ジュリアン・ヴェルレールの傍らで、子羊の肩肉のファルシ、白身魚のハーブ焼き、バターナッツのポタージュ、ココナツ・カレー、アランチーニ、キノコのポワレなどを作っている。

 

ミカエル・ボワヴァン

ミカエル・ボワヴァン

クリエイティヴで繊細な料理で知られるパリのシェフ・パティシエ。ジャン=ポール・エヴァンや、「La Grande Cascade」、ポジターノ(イタリア)の「Le Sirenuse」で経験をつみ、現在は、世界中のスパイスと自らのノウハウをリンクさせ、自身がオーナーを務めるサン=マルタン運河近くのレストラン「Fraîche」で、腕をふるう。

 

 

 

 

10
17
  • 2018-10-17 - 2018-10-17
  • 18:00
  • 入場無料・予約不要
  • トランク(ホテル)
    〒 150-0001
    5-31 渋谷区神宮前 東京都

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