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「マイ・フレンチ・フィルム•フェスティバル(myFFF)」はユニフランス・フィルムズが世界中で展開するオンライン映画祭です。2014年1月に開催された「第4回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」では、公式サイトおよび各国のパートナーサイトにて、一ヶ月の開催期間中に、のべ400万回の作品視聴回数を記録しました。第5回となる今回の映画祭でも、昨年同様、日本語を含め、13カ国語で最新のフランス映画をご紹介します。若手監督の作品を中心に長編および短編映画各10作品がコンペティション部門に出品されるほか、クラシック作品1作(ルネ・クレマン『太陽がいっぱい』)および、フランス語圏ケベックの作品も短編長編各1作品ずつご紹介。会期後には、観客賞やミシェル・ゴンドリーら国際的な映画監督が審査員をつとめる審査員賞も発表されます。今年は才能あふれる若手女優メラニー・ロラン(『イングロリアス・バスターズ』『オーケストラ!』『複製された男』)が監督した、長編第2作目となる『呼吸-友情と破壊』や、ヴァンサン・マケーニュ(『女っ気なし』、『やさしい人』)、ローラン・ラフィット(『ムード・インディゴ うたかたの日々』)、リュディヴィーヌ・サニエ(『スイミング・プール』、『引き裂かれた女』)主演の『悲哀クラブ』など、フレッシュな才能あふれる話題作が揃いました。
今年は全ての短編作品をmyFFF 公式サイトで無料配信! これからの才能をチェックしましょう。

日本語字幕協力:映画美学校 映像翻訳講座
myFFFの公式サイトおよび iTunesでもご覧いただけます(iTunesでの配信は短編を除く)。

 

長編作品

長編作品からおすすめの3作品

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「呼吸 –友情と破壊/Respire」 監督:メラニー・ロラン

シャルリは17歳。友情、ときめき、確固たる自信、そして情熱にあふれた年齢。ある日、サラという少女が街にやってくる。美人で、派手で、何か過去がありそうな、個性的な彼女は、たちまちみんなの人気者に。シャルリとサラは急接近するが、その友情は次第に予期せぬ方向へ向かって行く。女優、メラニー・ロランの長編2作目。「自己愛の強い倒錯者について語りたかった」というねらいを見事に達成した話題作。
2014年カンヌ国際映画祭国際批評家週間特別上映作品

 

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「ぼくが数学を嫌いな理由 /Comment j’ai détesté les maths」監督:オリヴィエ・ペヨン

今や世界はアルゴリズムと数式でできていると言っても過言ではない。世界を動かしているのは数学だというのに、どうして人々は数学を嫌うのだろう。2010年のフィールズ賞受賞者セドリック・ヴィラニをはじめ、そうそうたる数学者たちが、世界のあらゆる国を訪問する様子を追い、数学がどのようにして世界をよりよく変えてきたか…、そしてときに悪化させてきたか(!?)を明らかにしてゆく。
2014年セザール賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞

 

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「悲哀クラブ /Tristesse Club」 監督:ヴァンサン・マリエット

真反対の性格の兄弟、ブリュノとレオンは、ある日、父の死の知らせを受け、地元へ戻る。そこでは彼らの母親違いの妹だというクロエが待っていた。彼らは奇妙なトリオを結成し、少しずつ子供時代の記憶、家族の過去を発見していく。フランスで注目される、「ヌーべル(新しい)・ヌーべルバーグ」世代と呼ばれる若い監督のひとり、ヴァンサン・マリエットの長編作品。注目の人気俳優ヴァンサン・マケーニュ、人気女優リュディヴィーヌ・サニエ主演。

 

クラシック作品

 

ケベック映画招待作品

 

短編作品 *すべて無料配信

 

短編ケベック招待作品

 

 

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  • 2015-01-16 - 2015-02-16
  • 料金:長編映画1作品:1,99€、パック料金もあり。

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