(フランス=ベルギー/2008年/120分/35ミリ/カラー/英語字幕付)
監督:クレール・シモン
出演:アンヌ・アルヴァロ、ナタリー・バイ、ミシェル・ブージュナー、ラシダ・ブラクニ、イザベル・カレー、ベアトリス・ダル
少女たちが悩むのは、母親や彼との関係。そして避妊の方法…。一方、妊娠や出産を控えた女性たちもまたそれぞれの事情から、アンヌ、ドゥニーズ、ヤスミン、ミレナたちの元を訪れる。彼女たちカウンセラーは、女性たちがどのようにしたら性の自由が可能なのかを自問する場面に立ち会う。女たちは、ここ「神のオフィス」に人目を忍んでやってきては、笑い、泣き、踊り、タバコを吸いながら、普通の、あるいは衝撃的な彼女たちの話を語るのだった。
“(職業俳優ではない俳優と共演するとき)プロの俳優のほうが、より難しさを感じると思います。なぜなら、職業俳優でない俳優たちは、プロの俳優がしてしまうかもしれないごまかしをすることなく、正当性や真実を伝えるからです。(…)大切なのは、「演じること」ではなく、そこに「いること」なのです。(…)クレールは発話している人よりも、聞いている人のことを多く撮影していましたが、彼女は正しいと思います。なぜなら、発話している人は、しばしば何かを聞かせるだけですが、聞いている人というのは、常に何かを語っているからです。” ナタリー・バイ
フィルム提供:アンスティチュ・フランセ パリ本部
06
29
- 2013-06-29 - 2013-06-29
- 18:00
- 一般1200円/学生800円/会員500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
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