(1992年/スペイン/139分/カラー/英語字幕付/35mm)
監督:ビクトル・エリセ
出演:アントニオ・ロペス=ガルシア、マリア・ロペス、カルメン・ロペス、マリア・モレノ、エンリケ・ゲラン、ホセ・カルテロ、エリザ・ルイス
1990年秋のマドリード、“マドリード・リアリズム”の中心的人物、画家アントニオ・ロペス・ガルシアは自分のアトリエの前の小さな庭に何年も前に植え、いまやたわわに実り陽光を浴びて黄金色に染まるマルメロの実を描こうと試みる。絵画とその対象物に対するガルシアの姿勢や、彼を見守る妻や娘たち、友人たちとの愛情に満ちた交流を映し出す。そして、穏やかな時間の流れの中、秋の陽光を浴びながら成長を続けるマルメロの木は、やがてゆっくりと確実に朽ちていく…。1992年カンヌ国際映画祭にて審査員賞と批評家協会賞のW受賞を果たした作品。
フィルム提供:スペイン国際協力開発機構(AECID)、セルバンテス文化センター
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- 2013-09-15 - 2013-09-15
- 13:45
- 開場 : 20分前
- 一般1200円/学生800円/会員500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
〒 162-8415
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