(2012年/115分/35mm/カラー/英語字幕・日本語同時通訳付)
監督:アラン・レネ
出演:マチュー・アマルリック、ピエール・アルディッティ、サビーヌ・アゼマ、アンヌ・コンシニ、ミシェル・ピコリ
著名な劇作家であるアントワーヌ・ダンタックの死後、遺言によって、彼の戯曲『ユリディス』を演じた俳優たちが、南仏の邸宅に集められる。彼らはコロンブ座という若い俳優たちの劇団がこの芝居を演じている映画を見せられる。愛、生、死、死後の愛、芝居の舞台の上でそれらはまだ意味をなしているのだろうか? スクリーンで若者たちが演じているのを見ていた俳優たちもいつの間にか台詞を呟き始め、『ユリディス』の舞台を演じ始める…。
「登場人物たちはつねに死の欲望に動かされている、それこそがレネの映画の素晴らしく、感動させるところである。自己同一化の過程において、観客に見えてくるのは何かしらの亡霊である。たとえば、生きることがなかった、あるいは漠然と生きた亡霊の人生だったり、存在しなかった、あるいは消え去ってしまったことさえ分からないような亡霊との関係だったり。」ジャン=セバスチャン・ショーヴァン
※ 上映後、廣瀬純によるレクチャーあり。
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- 2014-05-10 - 2014-05-10
- 18:30
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
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