(2000年/180分/35ミリ/カラー/日本語字幕)
監督:オリヴィエ・アサイヤス
出演:シャルル・ベルリング、エマニュエル・ベアール、イザベル・ユペール
20世紀初頭、陶器作りの名家に生まれながら牧師の道を選んだジャンは、ナタリーとの間に一人娘がいるが、夫婦仲が上手くいかず、離婚する。ジャンは舞踏会で20歳の娘、ポリーヌと出会う。周囲の目に逆らい、彼らは運命的に結ばれ、ジャンは、家業の陶器工場の経営を引き継ぐ。第一次世界大戦の傷が癒えないながら、世界はいやがおうにも変化し、価値観も変わっていくが、そこには変わらないものもあった。
「私の心をつねに揺さぶってきたのは、時の移ろい、その中で人間関係がどのように生まれ、壊れるのか、そしてどのように世界が変化していくのか、そしてそこにいる者たちがどのように変化し、物事が消滅していくのかということだ。それがもっとも深く私の心を感動させることであり、この小説の中にほとんど思いがけず、理想的な、完璧なる方法でそれを見出すことができた。(…)エマニュエルは僕がずっと尊敬していた人物だったけど、『感傷的な運命』では、映画の核心である、ポリーヌという人物像は彼女なしに存在し得ないことはまったく明らかだった。」オリヴィエ・アサイヤス
フィルム提供:パテ・インターナショナル、アンスティチュ・フランセ パリ本部
07
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- 2014-07-05 - 2014-07-05
- 16:30
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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