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2006年『キングス&クイーン』の公開に際し、監督アルノー・デプレシャンに「白紙委任状」と称して、作品を巡るセレクションとその解説を依頼しました。デプレシャンによる特集のタイトルは「人生は小説=物語(ロマン)である」。もちろんそのタイトルは私たちが敬愛するアラン・レネの作品(『人生は小説』)に拠るものです。(『ペギー・スーの結婚』、『赤いシュート』、『ニンゲン合格』、『歴史は女で作られる』、『テス』、『ムーンフリート』など…)
それでは、デプレシャンが初めてアメリカで撮影し、第二次世界大戦後のアメリカを描いた『ジミーとジョルジュ 心の欠片(かけら)を探して』はどのような作品群とともにあるのでしょう?この作品の登場人物たちは他のどのような作品の人物たちと秘密の関係、結びつきを持っているのでしょうか?
こうした問いに対して、次回作(『そして僕は恋をする』の続編)の最後のシーンをタジキスタンで撮り終えたデプレシャンから10本のタイトルとそれらの作品についてのコメントが届きました。本特集では、ここから3本の作品(『そして光を』、『異境生活者』、『フローズン・リバー』)を、3本のデプレシャン監督作品とともに上映いたします。
これらの作品から『ジミーとジョルジュ 心の欠片(かけら)を探して』の世界を読み解く鍵を見つけることができるでしょう。

ゲスト:相澤虎之助(映画監督、脚本家、空族)、結城秀勇(映画批評家、nobody編集部)

 

『ジミーとジョルジュ 心の欠片(かけら)を探して』をめぐる作品

1. 『光あれ』ジョン・ヒューストン(1946年)
2. 『異郷生活者たち』ケント・マッケンジー (1961年)
3. 『我らの生涯の最良の年』 ウィリアム・ワイラー(1946年)
4. 『プレッジ』 ショーン・ペン(2001年)
5. 『フローズン・リバー』 コートニー・ハント(2008年)
6. 『スケアクロウ』 ジェリー・シャッツバーグ(1973年)
7. 『アンチクライスト』 ラース・フォン・トリアー(2009年)
8. 『大いなる勇者』 シドニー・ポラック(1972年)
9. 『普通の人々』 ロバート・レッドフォード(1980年)
10. 『白い恐怖』 アルフレッド・ヒッチコック(1945年)

※これらの作品についてのアルノー・デプレシャンのコメントは『心の欠片(かけら)を探して』の公式パンフレットに掲載されます。

 

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開場:20分前
一般:1200円 学生:800円 会員:500円
アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
チケット販売時間:上映当日各回の1時間前から上映開始20分後まで。チケット販売時間内には、当日すべての回のチケットをご購入いただけます。全席自由。整理番号順での入場とさせて頂きます。上映開始20分後の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、固くお断りいたします。



アルノー・デプレシャン特集 『ジミーとジョルジュ 心の欠片(かけら)を探して』をめぐって

2015-01-22 『キングス&クイーン』
2015-01-22 『フローズン・リバー』
2015-01-23 『光あれ』
2015-01-23 『そして僕は恋をする』
2015-01-25 『異郷生活者たち』
2015-01-25 『フローズン・リバー』
2015-01-25 『キングス&クイーン』
2015-01-30 『フローズン・リバー』
2015-01-30 『異郷生活者たち』※上映後、相澤虎之助、結城秀勇によるトークあり。
2015-01-31 『光あれ』
2015-01-31 『そして僕は恋をする』
2015-01-31 『クリスマス・ストーリー』