(フランス/1996年/181分/35ミリ/カラー/日本語字幕付)
監督:アルノー・デプレシャン
出演:マチュー・アマルリック、エマニュエル・ドゥヴォス、エマニュエル・サランジェ、マリアンヌ・ドニクール

29歳のパリ大学講師、ポール・デダリュスは3人の女性と付き合っている。10年来の恋人であるエステルは、ある意味愚かであるものの、その愚かさはどんな賢さをも上回る美点を備えている。ヴァレリーは少し狂気じみてはいるものの、同時に理性的な女性。そしてシルヴィアは聡明で手厳しいけれども、だからこそ寛大である。

「この作品の主題とはこういうことかもしれない。世界は存在しているのか?僕はそれを証明できるのか?世界について何らかの知覚を僕は持っているのか?(…)われわれの現実の生というのは衝動とか感情によって決定されるのではなく、単純に、演ずることを余技なくされているこの演技(ゲーム)の規則によって決定されているのだ」。(アルノー・デプレシャン)

 

フィルム提供:ホワイ・ノット・プロダクションズ、セテラ・インターナショナル

 

 

 

01
23
  • 2015-01-23 - 2015-01-23
  • 19:00
  • 開場:20分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

<< アルノー・デプレシャン特集 『ジミーとジョルジュ 心の欠片(かけら)を探して』をめぐって