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『気候変動』
(2013年/ブルンジ/4分/フランス語/DVD/無字幕)
監督:ファブリス・イランズィ
気候変動の原因は、人間の行為にあり、そして、気候変動による森林破壊は人類の破滅へと繋がっている…。「私たち自身が変わるか、あるいは、滅亡への道を進むのか?」もはや、人類は差し迫った選択に迫られているのだ。

 

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『ココリコ夫妻』
(2013年/ブルンジ/5分/フランス語/DVD/無字幕)
監督:モーリス・ンクルンジマナ
アフリカ社会において、女性の解放は、慎重に扱われ、また議論されることの多いテーマのひとつである。女性解放、それは、女性虐待との闘いでもあるのだ。

 

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『ギト』
(1991年/ブルンジ/62分/フランス語/DVD/英語字幕)
監督:レオンス・ンガボ
出演:ジョゼフ・クンベラ、マリー・ブネル、アウア・サンギャレ

パリで勉学中のブルンジの留学生ギトは、学位と夢を胸に祖国に帰る決心をする。ガールフレンドでパリジェンヌのクリスティーヌに、大臣になって戻ってくると約束をしたが、戻った先の祖国ではギトは仕事を見つけることすらできなかった。困り果てたギトは、かつての恋人フローラのもとに身を寄せる。一方、ギトから連絡がないことに不安になったクリスティーヌが突然ブルンジにやってきて…。

 

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『ブルンジの歴史 1850-1962』
(2010年/ブルンジ/87分/フランス語/DVD/無字幕・作品解説配布予定)
監督:レオンス・ンガボ

19世紀半ば、人口100万人に満たない小さな王国であったブルンジは、ミステリアスな伝説の王、ムウェジ・ギサボが、「ガンワ」と呼ばれる王族の助けを借りて統治していた。その後、1897年から1916年までの東ドイツによる占領と1916年から1962年までのベルギーによる植民地支配の後、ブルンジは共和国として独立し、政治及び社会経済的に大きな変化を遂げることになる。

 

※上映後、レオンス・ンガボ監督によるティーチ・インあり。

 

 

レオンス・ンガボ :
ブルンジのミュージシャン、映画監督。ミュージシャンとしては、1973年に初開催された国内音楽祭“ピローグ・ドール”でグランプリを受賞するなどし、映画監督としては、1991年に処女作「ギト」を初監督した。その後、2008年「海と天使」、2010年「失われた象」(ブルンジに生存していた最後の象が内戦で失われたことを題材にしたもの)、2010年「ブルンジの歴史1850-1962」を次々に発表。また、俳優としても2005年「キガリの日曜日」、2006年「Shake hands with Devil」に出演を果たす。
ブルンジ映画界の重鎮として、2006年には、自身の制作会社「グランラック(太湖)プロダクション」を設立し、国内初映画祭(the Festival Internationale du Cinema et de l’Audiovisuel du Burundi (FESTICAB))を2009年に開催。また、2014年には、東アフリカ共同体各国の参加による映画祭「East African Film Network」の委員会委員長にも選出される。
2012年にはブルンジの文化・映画振興への貢献が認められ、2005年Conventionに基づくユネスコデータベースの専門家メンバーに選出され、2013年にはブルンジ大統領により、国民友好担当官に任命された。

 

 

 

 

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  • 2015-03-28 - 2015-03-28
  • 11:00
  • 開場:20分前
  • 入場無料/上映当日10:00よりエスパス・イマージュ前にて整理券を配布します。
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    新宿区市谷船河原町15 東京都

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