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(フランス/2004年/117分/35ミリ/カラー/日本語字幕付)
監督:アブデラティフ・ケシシュ
出演:サラ・フォレスティエ、オスマン・エルカラス、サブリナ・ウアザニ

 

クリモは、パリ郊外のHLM(低所得者向け公営高層団地)に住む15歳の少年だ。いつかヨットで世界の果てまで行くことを夢見ている。仲間たちと代わり映えのない毎日を過ごしていたクリモは、活発でちゃめっけのある同級生のリディアに恋心を抱くようになる。彼女はマリヴォーの戯曲を公演するための練習に夢中。なんとかリディアの気を引こうと、クリモはアルルカンの役を演じることを決心するが…。昨年日本でも『アデル、ブルーは熱い色』が注目されたケシシュの長編二作目。作品・監督・脚本・新人女優の4つの部門でセザール賞を総なめにし、批評的にも非常に高く評価された。
「演劇が人生に属しているように、人生も演劇に属しているのだというルノワール作品の大いなる教訓のひとつを確認している」(ジャン=フランソワ・ロジェ)。

 

フィルム提供:アンスティチュ・フランセ パリ本部

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  • 2015-06-05 - 2015-06-05
  • 16:00
  • 開場:20分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
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