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(フランス=イタリア/1970年/140分/35ミリ/カラー/英語字幕)
監督:ジャン=ピエール・メルヴィル
出演:アラン・ドロン、アンドレ・ブールヴィル、ジャン・マリア・ヴォロンテ、イヴ・モンタン

 

移送中に列車から逃げ出した容疑者が潜り込んだのは、出所したばかりの男の車のトランクだった…。命を助けられた事をきっかけに意気投合したふたりは、元警官の狙撃者を交えて、パリの高級宝石店の強盗をたくらむ。綿密に計画を実行する3人に対し、刑事たちもその面子にかけて、巧みに罠を仕掛けるが…。『サムライ』に続いてアラン・ドロンが主演に起用された犯罪映画。メルヴィルはドロンについて「最後の“スター”だ。フランスは言うまでもなく、全世界を見てもそうだ。彼は30年代のハリウッド的な“スター”なんだ」と絶賛している。原題の「赤い輪」とは、冒頭でブッダの言葉が引用されているが、異なる背景を持つ人間同士が“赤い輪の中で”必然的にめぐり合ってしまう運命のことを指している。

 

フィルム提供:アンスティチュ・フランセ パリ本部

 

 

10
30
  • 2015-10-30 - 2015-10-30
  • 19:00
  • 開場:20分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    新宿区市谷船河原町15 東京都

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