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(フランス/1936年/86分/モノクロ/デジタル/日本語字幕)
監督:サッシャ・ギトリ
出演:サッシャ・ギトリ、ジャクリーン・ドゥリュバック、ライム

 

〈彼〉は〈彼女〉に愛の告白をする。その夜、夜9時にアパルトマンで〈彼女〉を待つ〈彼〉。〈彼女〉がやって来る道順をあれこれ想像する〈彼〉のもとにようやく〈彼女〉が現れ、二人は一夜を過ごす。翌朝、〈彼女〉の〈夫〉が弁護士の事務所を訪れ、〈彼女〉は怯えるが、実は〈夫〉も昨晩外泊していたため、そのアリバイ作りをしようとしていた。恋する女性を待つサッシャ・ギトリの顔のみをとらえた長いモノローグのシーンはあまりにも有名。
「『夢を見ましょう』において重要なのは、あくまでも声だ。声が物語を生み、声が物語を続行させ、声が登場人物を分割さえする。」梅本洋一、「サッシャ・ギトリ 都市・演劇・映画」

 

 

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19
  • 2016-06-19 - 2016-06-19
  • 15:00
  • 開場:20分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    新宿区市谷船河原町15 東京都

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