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既成の映画をぶっ壊し、映画に革命をもたらしたジャン=リュック・ゴダール監督の1960年公開映画『勝手にしやがれ』を世界で最初に買い付けたのが、当時28歳の秦早穂子。1959年夏のパリだった。そしてこの伝説的な邦題をつけたのも彼女。「怒り」を抱え、「予感」があったという彼女は、ひとりパリで何を見て、何を感じ、何を考えていたのか?
当時アルジェリア戦争の泥沼に入り込んでいたフランスはしかし、うねるような若者のエネルギーによって映画もファッションも大きく変革していた。そうした社会・文化的背景を専門のプルーストのみならず文化全般に詳しい芳野まいが解説。
両者への聞き役は、「ミューズ」をテーマとしてシャネルやピアフ、サガンなど当時パリで活躍していた芸術家に関する著書もある山口路子。2016年夏の東京で、1959年夏のパリを語ることで見えるものは何か?(敬称略)

 

第1部 1959年前後のフランス、パリ、ファッション、映画
(約40分)
芳野まい
山口路子(聞き手)
第2部 1959年夏パリー2016年夏東京
(約60分)
秦 早穂子
山口路子(聞き手)

 

※当日、各作品の本編上映はございません。ご注意ください。

 

映画『勝手にしやがれ』公式サイト
映画『気狂いピエロ』公式サイト

 

主催:オンリー・ハーツ
協力:アンスティチュ・フランセ日本

 

 

 

08
17
  • 2016-08-17 - 2016-08-17
  • 17:40 - 19:30
  • 開場:30分前
  • 入場無料/アンスティチュ・フランセ東京会員証、または映画ポイントカード持参の方のみご入場いただけます。 上映当日16h40より、2Fエスパス・イマージュ前にて整理券を配布いたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    新宿区市谷船河原町15 東京都

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