cinema1707290730

 

若い世代の観客に向けて―

アンスティチュ・フランセ東京はこの夏、未来を担う10代の観客たちに向けた講座を開催します。古典的な恐怖映画と現代のドラマ、ジャンルの違う2本のフランス映画を上映します。上映の前後には、講師をお招きし、監督の視点、映像の効果などの解説を交えながら、映画への理解を深めます。そこでは何が見え、何が聞こえているのか?そして、わたしたちは何を感じるのか?普段から映画に親しんでいる人もいない人もこれまでと一味違う映画の楽しみ方を発見できるはず。講師とともに、まず映画を観て、感じたことを言葉にしてみることからスタートしましょう。

 

講師:田中文人
映画、TVの助監督時代、決定的な影響を撮影監督の岡崎宏三から受ける。2005年、ドキュメンタリー『2つの名前を持つ男—キャメラマン金學成・金井成一の足跡』を監督。戦前の朝鮮半島で映画キャメラマンとして活躍した人物を追った本作は山形国際ドキュメンタリー映画祭、チョンジュ国際映画祭で上映。06年より東京国際映画祭に勤務。映画祭の技術パートとクラシック特集の企画を担当。17年に映画祭を退職し、現在は、様々な上映イベントを企画。

 

※上映と解説を含め、各日3時間から3時間半程度を予定しています。
※中学生以上、20歳以下対象。一般の方はご遠慮ください。

 

07
29
07
30
  • 2017-07-29 - 2017-07-30
  • 開場:15分前
  • 入場料金: 500円 ※中学生以上、20歳以下対象。一般の方はご遠慮ください。
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)


シネ・リセ  中高生向け映画講座

2017-07-29 『顔のない眼』
2017-07-30 『魂を治す男』