cinema1801071600

(フランス/1988年/129分/カラー/デジタル/日本語字幕)
監督:ジャン=リュック・ゴタール
出演:ジャン=リュック・ゴダール、セルジュ・ダネー

 

おびただしい量の映像、声、音楽、文字のコラージュによってゴダールの映画史観が展開される、全8章、約4時間半の大作『映画史』。その製作を始めた時期に、ゴダールと映画評論家のセルジュ・ダネーが『映画史』について語り合う。まるで観客が立ち合い人であるかのように、終始カメラは固定で対話を捉えていく。

 

※上映後、廣瀬純と結城秀勇による対談あり。

 

廣瀬純
1971年東京生まれ。龍谷大学教授。映画批評家。1999年、パリ第三大学映画視聴覚研究科DEA課程修了(フランス政府給費留学生)。2004年4月、龍谷大学経営学部講師に就任、現在は同大学同学部教授。映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」(勁草書房)及び仏・映画批評誌「VERTIGO」元編集委員。著書に『資本の専制、奴隷の叛逆 「南欧」先鋭思想家8人に訊く ヨーロッパ情勢徹底分析』(2016、航思社)『暴力階級とは何か 情勢下の政治哲学2011-2015』(2015、航思社)『アントニオ・ネグリ 革命の哲学』(2013、青土社)『絶望論 革命的になることについて』(2013、月曜社)『蜂起とともに愛がはじまる 思想/政治のための32章』(2012、河出書房新社)『シネキャピタル』(2009、洛北出版)『闘争の最小回路 南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン』(2006、人文書院)『美味しい料理の哲学』(2005、河出書房新社)。『絶望論 革命的になることについて』(2013、月曜社)『蜂起とともに愛がはじまる 思想/政治のための32章』(2012、河出書房新社)『シネキャピタル』(2009、洛北出版)『闘争の最小回路 南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン』(2006、人文書院)『シネマの大義』(2017、フィルムアート社)など。

 

結城秀勇
1981年生まれ。映画批評。雑誌「nobody」編集部。同誌24号から36号までの編集長を務める。共編著に『映画空間400選』(LIXIL出版)。

 

 

 

01
07
  • 2018-01-07 - 2018-01-07
  • 16:00
  • 開場:15分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • チケット販売時間:上映当日各回の30分前から上映開始10分後まで。チケット販売時間内には、当日すべての回のチケットをご購入いただけます。全席自由。整理番号順での入場とさせていただきます。また、上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、固くお断りいたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    市谷船河原町15 新宿区 東京都

<< 「世界のすべての記憶」特集