cinema1806151900

(1967年/ フランス=イタリア/104分/カラー/デジタル/日本語字幕)

監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:ミレイユ・ダルク、ジャン・ヤンヌ、 ジョルジュ・スタケ, ジャン=ピエール・レオー、アンヌ・ヴィアゼムスキー

パリ16区に住むブルジョワ夫婦、ロランとコリンヌは、ある土曜日の朝、都会の生活から抜け出し、マイカーで田舎に向けて出発する。しかしおそろしい渋滞に巻き込まれ、狂気と悪夢の週末旅行がふたりを待っていた……。混沌、混乱が渦巻き、最高にポップでクレイジーな本作は、60年代のゴダールの劇場用商業映画最後の作品であり、ゴダールのヌーヴェル・ヴァーグ期の活力のすべてが結集した傑作と言えるだろう。

「この映画は、公開のときにはあまりヒットしませんでした。でも『中国女』の場合にいくらか似て、その6カ月後に……7、8カ月後に、ある種のこと(「五月革命」)がおこりました。[……]私はいつも、ものごとがおこる以前に、そのものごとに関心をよせていました。旅に出発する前にその旅について語るようなものです。」(「ゴダール/映画史II」、奥村昭夫訳、筑摩書房)

 

 

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  • 2018-06-15 - 2018-06-15
  • 19:00
  • 開場:15分前
  • 一般:1200円 学生/ジャック&ベティ会員:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • チケット販売時間:上映当日各回の30分前から上映開始10分後まで。チケット販売時間内には、当日すべての回のチケットをご購入いただけます。全席自由。整理番号順での入場とさせていただきます。また、上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、固くお断りいたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
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