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国際交流基金アジアセンターと共催でフランス映画の巨匠トラン・アン・ユン監督の来日に合わせ上映会、トークショーを開催します。上映作品はトラン監督デビュー作でカンヌ国際映画祭のカメラドールとユース賞をダブル受賞した『青いパパイヤの香り』(1993)と2016年の最新作『エタニティ 永遠の花たちへ』の2作品。上映後にはトラン監督ご夫妻と東京国際映画祭のプログラミング・ディレクター石坂健治氏によるトークショーも行われます。この機会にぜひ、トラン監督ご夫妻と映画作品に触れてみませんか。みなさまのご来場をお待ちしております。

スケジュール:

- 15h30 :『青いパパイヤの香り』(開場 :15h)上映後、ゲストトーク(日・仏逐次通訳、約40分)あり。
- 18h45 :『エタニティ 永遠の花たちへ』(開場 : 18h15) 上映後、ゲストトーク(日・仏逐次通訳、約40分)あり。

 

ゲスト:トラン・アン・ユン(映画監督)、トラン・ヌー・イェン・ケー(女優)
ベトナム系フランス人。長編映画監督デビュー作『青いパパイヤの香り』でカンヌ国際映画祭のカメラ・ドールとユース賞をダブル受賞し、その後も『シクロ』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞に輝く。トラン監督の妻で女優のトラン・ヌー・イェン・ケー氏は1991年に舞台でデビュー。トラン監督の作品ほぼすべてに出演。

 

モデレーター:石坂健治氏(東京国際映画祭プログラミング・ディレクター)
1960年東京生まれ。早稲田大学大学院で映画学を専攻。東京国際映画祭プログラミング・ディレクター。90年より国際交流基金専門員としてアジア映画祭シリーズを企画。2007年より現職。2011年より日本映画大学教授を兼任。国際交流基金と東京国際映画祭が共同製作する「アジア三面鏡」シリーズ(2016~)の企画製作に参加。共著に『アジア映画の森 新世紀の映画地図』(作品社)、『ドキュメンタリーの海へ 記録映画作家・土本典昭との対話』(現代書館)など。

 

上映作品:

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『青いパパイヤの香り』
(1993年/フランス、ベトナム合作/104分/35ミリ/ベトナム語音声、日本語字幕)
監督:トラン・アン・ユン
出演:トラン・ヌー・イェン・ケー、リュ・マン・サン、ヴォン・ホア・ホイほか
提供:カルチュア・パブリッシャーズ
1993年カンヌ国際映画祭カメラドール新人監督賞受賞/1994年セザール賞新人監督賞受賞/1994年アカデミー(R)外国語映画賞ノミネート

 

1951年ベトナム、サイゴン。田舎から奉公にやってきたムイは10歳の少女。家には働き者で優しい母と3人の甘やかされた息子たち、孫娘を亡くしてから引きこもっている祖母がいた。そしてムイは、長男が連れてきた友人クェンに出会い、淡い恋心を抱くようになる。10年後、美しく成長したムイは、音楽家になったクェンの家に奉公に出る。恋人がいながら、クェンはムイの献身的な愛情と花に対する嗜好に気付きはじめ・・・。
通りの喧騒、雨上がりの土の匂い、露に濡れた緑と風、料理の湯気やスープから漂う香草の香り…。全てフランス郊外のスタジオにセットを組み撮影されたとは思えない、穏やかで細かい映像の美しさは、まるでその情景から香りが漂ってくるかのような錯覚を覚える。

 

 

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『エタニティ 永遠の花たちへ』
(2016年/フランス=ベルギー合作/115分/デジタル/フランス語音声・日本語字幕)
監督:トラン・アン・ユン
出演:オドレイ・トトゥ、メラニー・ロラン、ベレニス・ベジョほか
提供:キノフィルムズ

 

華やかなベル・エポックから幕を開け、やがて激動の時代へと突入していくフランスを舞台に書いた小説に触発され、故郷ベトナムを離れ、脈々と続く家系や親族同士のつながりを知らずに生きてきたトラン・アン・ユンが、そこに描かれた大家族の絆に心を揺さぶられて映画化を決意。時に運命に揺れながらも日々の暮らしを慈しみ、あふれる愛を未来へとつないでゆく3世代の女性たちの人生を描く。

 

 

 

 

 

 

 

 

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  • 2018-10-18 - 2018-10-18
  • 開場:30分前
  • アンスティチュ・フランセ東京の会員、あるいは映画のポイントカードをお持ちの方対象。入場無料。先着順。
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    東京都 新宿区市谷船河原町 15

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