展覧会
エマニュエル・ギヨー『無題(ピラネージにならって)』
アンスティチュ・フランセ東京 中庭・ギャラリー

 

会期:2017 年3 月30 日(木)~ 4 月28 日(金)
会場:アンスティチュ・フランセ東京 中庭・ギャラリー
月~金曜10 時~ 21 時(土曜 ~19 時) ※屋外の展示は18 時よりご覧いただけます。
入場無料

※3月30日(木)19時より、オープニングレセプションを行います。

 

長い間、エマニュエル・ギヨーは自分を写真家と認識していた。しかしカメラで捉えた写真を、作品というよりも素材として用いながら、迷宮的インスタレーションを制作するようになった。
ギヨーはこうして、投影された光によって単発的に照らしだされる仄暗い環境アート、揺らめくイメージが暗闇と沈黙を切り裂くスライドショーを構成する。これまでに、東京都現代美術館、シンガポール美術館、パビリオン・ヴァンドーム(クリシー)、ル・ポアン・エフェメール(パリ)、G/P gallery(東京)、ユミコ・チバ・アソシエイツ(東京)等で、サイトスペシフィックなインスタレーション作品のシリーズを長期にわたって展開している。
本展は、トーキョーワンダーサイトでのアーティスト・イン・レジデンスの一環として、アンスティチュ・フランセ東京で実施される、二部構成の展覧会である。
屋内のギャラリーでは作家の近年の作品を紹介する。2009年から2016年にかけて制作されたインスタレーション作品『無題(痕跡)』の写真と、制作メモやメールによる日誌形式で、創作過程を明らかにする『Notes on unfinished projects』を展示する。一方屋外の中庭では、サイトスペシフィックなインスタレーション作品を展示する。地下鉄という巨大な迷路、「非 – 場所」のニュートラルな見かけの裏側にある、通行人を従順な身体の流れへと変容させる制御のメカニズムを捉えようとする、トーキョーワンダーサイトで行う研究の成果発表のひとつである。写真投影によるインスタレーション作品が、日没後の中庭に浮かび上がる。

協力:Yumiko Chiba Associates、カラーサイエンスラボ、Ecole Nationale Supérieure Louis Lumière、Tokyo Wonder Site、株式会社 ル ブルターニュ、G.H. Mumm

 

エマニュエル・ギヨー
パリ出身、パリを拠点に活動。
パリ第1大学(ソルボンヌ)にてBac+4を(造形美術修士を優で)取得後、パリ・セルジー国立芸術大学 にてBAC+5 取得(ビジュアルアーツ修士課程を首席で終了)。
2005年 トーキョーワンダーウォール賞受賞(主催:東京都)

展覧会歴
• 東京現代美術館(東京、2005 年及び 2010年)※「トーキョーワンダーウォール展」にて
• フィラデルフィア・アートセンター(フィラデルフィア、2009年)
• シンガポール美術館(シンガポール、2011年)
• ユミコ・チバ・アソシエイツ(東京、2012年)
• パビリオン・ヴァンドーム,・コンテンポラリーアートセンター (クリシー[フランス]、2015年)
• ル・ポアン・エフェメール,・アートセンター(パリ、2015年)

www.emmanuelguillaud.info

今回のプロジェクトは、東京都の助成金によって運営されているアーティスト・イン・レジデンス、トーキョーワンダーサイト(公益財団法人東京都歴史文化財団)のプログラムを通じて実施されます。

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  • 2017-03-30 - 2017-04-28
  • 03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)
  • アンスティチュ・フランセ東京
    〒 162-0826
    東京都 新宿区市谷船河原町 15