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展覧会
ジャン=バティスト・アナック『NEGATIVE』
俵谷哲典『Bathroom Treatment』

 

会期:2016年11月15日(火)~27日(日)
会場:アンスティチュ・フランセ東京
入場無料

※11月15日(火)19時より、アンスティチュ・フランセ東京にてオープニングレセプションを行います。
※11月23日(水・祝)、アンスティチュ・フランセ東京は閉館です。

※11月26日(土)には幡ヶ谷FORESTLIMITにてアーティスト二人によるライブを開催します(有料)。

 

ジャン=バティスト・アナックは、造形芸術家、ミュージシャン(dDamage、Cobra、Sleaze Art、dDashのメンバー)です。これまでにPosca、L’Insolante、agnès b.のサポートを得て展覧会を開催しています。アンスティチュ・フランセ東京のギャラリーでは、初公開作品を多く含む、絵画やイラストによる新シリーズ『Negative』を展示します。先頃パリの有名なギャラリーAnne de Villepoixに加わったアナックの作品は、アウトサイダー・アートフェア(ニューヨーク、2017年1月)やDrawing Now Paris / Salon du Dessin Contemphanak-portraitorain au Carré du Temple(パリ、2017年3月)に出品予定です。次の展覧会はニューヨークのウィリアムズバーグにあるギャラリー17Frostで2017年6月に開催されます。

ジャン=バティスト・アナック Jean-Baptiste Hanak
フランス人アーティスト。美術を学んだ後、2003年よりミュージシャンとしてのキャリアをスタート。ソロではdDashの名で、兄弟のフレッドとのデュオとしてはdDamageの名で活躍中。2014年、ソロアルバム『Hyperactive Jerk』を日仏レーベルからリリース。このアルバムでは、作曲、演奏、イラストレーション、シルクスクリーンや油彩などを手がけ、複数のジャンルにまたがるプロジェクトとして注目を集めた。このたび東京で、新作の絵画作品を展示。

 

俵谷哲典の『Bathroom Treatment』展では、NYのアート系漫画本専門店Desert Islandが発行する新聞「Smoke Signal」用に描き下ろした連作「Bathroom Treatment」を中心に、その前後に作成された白黒作品の展示を予定しています。

俵谷哲典
宮城県生まれ、東京都在住。
1999年、アメリカ、サンディエゴの路上やライブハウスにてポートレイト作品を描き始める。2001年、シルクスクリーンを探求し、初のGIG POSTER作品を発表。2002年よりSF/実験漫画作品を描き始め、段ボール装丁にてライブハウスやDIY book storeにて販売を開始。同年、東京にてパンクバンド2up(アップアップ)を結成。2003年、サンディエゴを拠点とするバンドDosage and Usageへボーカルにて参加、同年Dmonstrations(デモンストレーションズ)を結成

Tetsunori Tawaraya

© Tetsunori Tawaraya

し、SAF records、GSL(Gold Standard Laboratories)からアルバムを発売する。2006年、DmonstrationsにてイギリスのパンクバンドThe Slitsとの西海岸ツアー。現在は2つのバンド、2up(アップアップ)、Hangaku (半額)にて作曲、演奏をしている。2015年には『Hollow Press (Italy)』から10年分の漫画作品を集めた400ページの本を出版。また、シルクスクリーン特殊本の雄『Le Derinier Cri (France)』から作品を出版するなど、ワールドワイドな活躍がめざましい。

 

 

 

 

 

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  • 2016-11-15 - 2016-11-27
  • 月~土曜:10時~19時(日曜18時)
  • 入場無料
  • 03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)
  • アンスティチュ・フランセ東京 ギャラリー
    新宿区市谷船河原町15 東京都