© DR

インタラクティブ展示

ビデオ・ゲーム展「リアルのファクトリー」 キュレーション:ラ・プレーヌ・イマージュ

 

アンスティチュ・フランセ日本は、デジタル・カルチャーや新しい映像分野におけるフランスの創造性を紹介するフェスティバル、第4回「デジタル・ショック」を2月13日〜3月22日に開催いたします。

今年は「リアルのファクトリー」というテーマのもと、フランスのビデオゲームがアンス ティチュ・フランセ東京にて紹介・展示されます。フランス・リール近郊にある、デジタル・クリエイティブ産業のための複合施設「ラ・プレーヌ・イマー ジュ」とのコラボレーションにより、フランスのビデオゲーム制作会社やアーティストの創造性を紹介しながら、ビデオゲームを実際に体験していただける機会 をご提供いたします。クリエーションや創意、イマジネーションやイノベーションの真髄を発見するだけでなく、フランスの多彩なビデオゲーム文化を、遊びな がら知っていただくことができるでしょう。

いまやビデオゲームはギークカルチャーの域を超え、コンテンポラリー・カルチャーにおいて欠くことのできない部分を占めています。

もちろんビデオゲームは大衆娯楽でもありますが、遊ぶためのものである以外にも、様々なアートが結合し、最も普及の進んだ表現性に富むメディアのひ とつとなりました。ビデオゲームは現在そして明日の社会を映し出す鏡です。社会問題に積極的に関わりを持ちながら、私たちを引きつけてやまない芸術表現メ ディアのひとつです。

さらにビデオゲームは、様々な実験や未来の世界を予想するのに適した革新的産業のひとつでもあります。

ビデオゲームが現実となるとき、ビデオゲームは画面から飛び出します。パブリック・スペースをゲームの新たなインターフェースへと、私たちの身体を コントローラーへと変容させ、人間とヴァーチャルとの間の相互作用に問いを投げかけます。ビデオゲームは他の芸術的世界の要素を用いながら諸芸術を超越 し、社会の様々な現象に取り組み、現実世界における産業の創造的で革新的な傾向を映し出します。

このように、デザインやストーリー、創造性や高いインタラクティブ性を持つビデオゲームやインスタレーションは、ビデオゲームと現実世界の関係性を探求しているのだといえるでしょう。

 

———————-

 

※2月14日(土)14時より パネルディスカッション「新しいゲームデバイス:バーチャル・リアリティーとストーリー・モード」あり
登壇者:水口哲也(REZ、チャイルド オブ エデン)、ケヴィン・ルシュール(One Life Remains)、バルタザール・オキシエートル(第5の睡眠)
司会:ローリング内沢(元ファミ通記者)

 

【記事掲載 2015/2/17】

パネルディスカッションの様子をご紹介いただきました:
「水口哲也氏やフランス人クリエイターがこれからのゲーム表現を語る! キーワードは“共感覚” 」(ファミ通.com)

 

———————-

 

ラ・プレーヌ・イマージュ

かつての工業用の建物を改築した、デジタル映像とデジタルクリエイティブ産業の複合施設。アニメーション、ビデオゲーム、シリアスゲーム、TVメディア、デジタル音楽、オーディオビジュアル、ウェブ、グラフィックデザイン、デジタル書籍、デジタルマーケティングなど、あらゆるデジタルクリエーションを対象とし、その制作と事業を活性化させる空間として、関連企業がオフィスを構えるほか、関連イベントなども開催されます。 立ち上げられたばかりの企業から国際的大企業まで、ラ・プレーヌ・イマージュは受け入れ企業の発展をサポートすると同時に、企業間の交流を促し、そのノウハウを、スクリーンとフォーマットを、結びつけます。 現在、ラ・プレーヌ・イマージュは、80の企業、1200人の社員を擁しています。デジタルクリエーションの真の専門施設として、ラ・プレーヌ・イマージュには様々な企業、研究組織が集まり、専門家の養成コースもあります。Ankama(フランスのビデオゲーム制作会社ナンバー2)、Game-In(ビデオゲーム制作会社協会)、Play In Lab(ロケーションテスト会社)も参加するラ・プレーヌ・イマージュは、フランスのビデオゲームを語るのに欠かせない施設であり、ビデオゲーム産業全般の発展に寄与し、メイド・イン・フランスのビデオゲームのプロモーションに尽力しています。

http://www.plaine-images.fr/

 

バルタ ザール・オクシエートルは、パリの国立装飾美術学校で学んだ後、トゥールコワンにあるル・フレノワ国立現代アート・スタジオを卒業しました。この作品の開発の一部は、ピクタノヴォのインタラクティヴ技術発展支援基金を受けて実現したもので、リールのデジタルアート制作支援会社アクノと共同制作されました。第4回デジタル・ショックでは「第5の睡眠」を展示します。

ワン・ライフ・リメインズ パリに拠点を構え、実験的な作品を制作しているフランスのビデオゲーム制作者集団。フェスティバルや展覧会、その他のイ ベントで、これまでに数々の試作品を発表しています。また、「ゲーム・イン」など、他のゲーム制作会社ともコラボレーションを行うほか、ノール=パ・ド・ カレ地方、トゥルコワンにある非営利団体映像コミュニティー「ピクタノヴォ」のインタラクティブ技術発展支援基金を受け、リールのインデペンデント映画や デジタル作品の支援組織「ランコントル・オーディオビジュアル」が主催する企画「デジタル・ストーリー2」に、ラ・プレンヌ・イマージュに拠点をおくビデ オゲーム制作スタジオ「ヴェルティカル」などとともに参加しました。

02
13
03
22
  • 2015/02/13 - 2015/03/22
  • All Day
  • - 入場無料
  • - 03-5206-2500
  • アンスティチュ・フランセ東京
    東京都 新宿区市谷船河原町15

<< 第4回「デジタル・ショック」 - リアルのファクトリー