© Nicolas Clauss

マルセイユを拠点としたデジタル映像クリエイションの祭典「レ・ザンスタン・ビデオ」。2013年は、ビデオ・アートの誕生50周年を記念したフェスティバルを予定しています。単にこれまでの軌跡を振り返るのではなく、今日なお進化を続けるビデオ・アートを礼賛しようというイベントです。政治、社会、文化、そしてテクノロジー。私たちを取り巻く世界の複雑な変容を捉えるべく、ビデオ・アートは、そのアプローチ方法、表現方法において、つねに新たな境地を開拓してきました。また、記念祭を開催するにあたって、その幕が日本で開かれることになったのは象徴的であり、重要な意味を持つ出来事です。ここ日本においてソニーによる初の軽量ビデオカメラ「ポータパック」が発売された時、今日ビデオ・アートの先駆者といわれるアーティストたちは、すぐにこの新製品に飛びつきました。日本においては初の開催となる「レ・ザンスタン・ビデオ」。海外から日本を見つめた作品、または南仏・地中海地方* をベースに活動するアーティストの新作など、ビデオ・アートにおける美学と芸術性の移り変わりを、今日まで余すところなく盛り込んだプログラムです。

* マルセイユは2013年《ヨーロッパにおける文化の首都》に選出されています。

展示作品:

『Yama』クローディア・ラルシェール(オーストリア、2011年)

『フェズ』(ランダム・ビデオ#01)ニコラ・クラウス(フランス、2012年)

『フライングパペット(空飛ぶ人形)』ニコラ・クラウス(フランス、2001年-2013年)

『タブレン』パスカル・リエーヴル(フランス、2005年)

上映会:

18日:『レ・ザンスタン・ビデオ:「ビデオ・アートと地中海」』

19日:『レ・ザンスタン・ビデオ: 「アート・ビデオの50年(1963年-2013年)」

20日:『レ・ザンスタン・ビデオ:「世界のデジタル・アートとビデオ・アート」』

20日:『レ・ザンスタン・ビデオ:「他所からの日本への眼差し」』

21日:『レ・ザンスタン・ビデオ:「南仏のビデオ・アート」』

協力

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  • 2013-02-14 - 2013-03-03
  • 無料
  • 03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)
  • アンスティチュ・フランセ東京 ギャラリー
    〒 162-8415
    東京都 新宿区市谷船河原町 15

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