「ルーブル美術館展 地中海 四千年のものがたり」(東京都美術館/7月20日から9月23日)の開催、そして南仏の都市マルセイユがヨーロッパ文化首都に指定されたのを記念し、古来より東西文明の要衝であり、有史以来異文化交流を通じて独自の文明築いてきた地中海の国々の映画作品を紹介します。地中海沿いにある南仏の町、ラ・シオタで産声を上げた映画は、それ以降も地中海をめぐり、多くの傑作を残しています。リュミエールから始まり、ルノワール、パニョル、ヴィゴ、ヴァルダ、ドゥミ、ロジエ、ポレ、ドゥニ、ザイメッシュらがフィルムにおさめてきた地中海沿岸の南仏の光、人々の表情や言葉、ドラマをご覧いただきます。そして地中海沿岸の国々、イタリア、ポルトガル、イスラエル、トルコ、エジプト、レバノン、それぞれの国の優れた監督たちの作品を選りすぐってご紹介します。

特別ゲストには、『身をかわして』、『クスクス粒の秘密』などでセザール賞を獲得し、最新作『アデル、ブルーは熱い色』が2013年カンヌ映画祭で見事パルム・ドールを受賞したアブデラティフ・ケシシュをお迎えします。ケシシュはジャン・ルノワールやモーリス・ピアラを継承する監督の一人と評され、人間の生、性へのおおらかな視線を持ち、俳優たちを誰よりも生き生きと演出する監督としてフランス映画界でもその才能が最も期待されている監督のひとりです。是非、ケシシュ監督の世界をこの機会に発見ください。

 

第1部 地中海映画祭 8月30日(金)~9月15日(日)

第2部 アブデラティフ・ケシシュ特集 10月20日(日)・26日(土)・27日(日)

10月27日、アブデラティフ・ケシシュ監督によるティーチ・イン決定!

 

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助成:アンスティチュ・フランセ

Institut français
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30
10
27
入場は各回20分前
一般1200円 / 学生800円 / 会員 500円
アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)



地中海映画祭 2013

2013-08-30 『ブレッド・ナンバー・ワン』
2013-08-30 『男として死ぬ』
2013-08-30 『美しき仕事』
2013-08-31 『永遠の語らい』
2013-08-31 『キャラメル』
2013-08-31 『マルメロの陽光』
2013-09-01 『キャラメル』
2013-09-01 『永遠の語らい』
2013-09-01 『アレキサンドリア WHY?』
2013-09-06 『ブレッド・ナンバー・ワン』
2013-09-06 『五月の雲』
2013-09-07 『アレキサンドリア WHY?』
2013-09-07 『エルドラド』
2013-09-07 『トニ』
2013-09-08 『トニ』
2013-09-08 『エルドラド』
2013-09-08 『男として死ぬ』
2013-09-14 『僕の心の奥の文法』
2013-09-14 『五月の雲』
2013-09-14 『ラ・シオタ駅への列車の到着』『サイコロ城の秘密』『地中海』
2013-09-14 『アポロンの地獄』
2013-09-15 ジャック・ロジエ短編3作品(『ブルー・ジーンズ』/『バルドー/ゴダール』/『パパラッツィ』)『ニースについて』
2013-09-15 『マルメロの陽光』
2013-09-15 『天使の入江』『コート・ダジュールの方へ』
2013-10-20 『身をかわして』
2013-10-20 『クスクス粒の秘密』
2013-10-20 『黒いヴィーナス』
2013-10-26 『ヴォルテールのせい』
2013-10-26 『黒いヴィーナス』
2013-10-26 『身をかわして』
2013-10-27 『ヴォルテールのせい』
2013-10-27 『身をかわして』
2013-10-27 『クスクス粒の秘密』※上映後、アブデラティフ・ケシシュ監督によるティーチ・インあり。