今年で、7回目を迎えるフランス映画祭特別プログラムでは、フランス映画祭2013の団長として来日するナタリー・バイを特集します。日本では、1970年代から80年代にかけてのトリュフォー (『アメリカの夜』、『緑色の部屋』)やゴダール(『勝手に逃げろ/人生』『ゴダールの探偵』)作品への出演で知られるナタリー・バイ。その後も順調にキャリアを積み、現在では、カトリーヌ・ドヌーヴやイザベル・ユペールと並んで、フランスで最も成功している女優の一人と言えるでしょう。デビュー時に数多く出演した作家主義的な作品にこだわることなく、大衆的な娯楽作品にも積極的に参加し、その出演作品の幅広さには目を見張るほどです。常に第一線で活躍し、監督や作品の国籍、年齢を問わず(スピルバー グ『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や、フランス映画祭2013で上映されるグザヴィエ・ドラン『わたしはロランス』など)、あらゆる作品で確かな演技力を示してきました。暖かくて親しみやすいイメージ、また、知的で包容力ある微笑を持つナタリー・バイはフランスの国民的女優です。本特集では、ナタリー・バイの持つおおらかで稀有な個性とともに、彼女が体現するフランス映画の多様性もまた発見していただけることでしょう。

 

第1期:6月21日~23日| ユーロスペース
第2期:6月23日~7月7日| アンスティチュ・フランセ東京

 

上映作品:

  • 『開いた口』 モーリス・ピアラ
  • 『緑色の部屋』 フランソワ・トリュフォー
  • 『勝手に逃げろ/人生』 ジャン=リュック・ゴダール
  • 『真夜中のミラージュ』 ベルトラン・ブリエ
  • 『ゴダールの探偵』 ジャン=リュック・ゴダール
  • 『2週間ごと』 ニコル・ガルシア
  • 『エステサロン/ヴィーナス・ビューティー』 トニー・マーシャル
  • 『ポルノグラフィックな関係』 フレデリック・フォンテーヌ
  • 『マチューの受難』 グザヴィエ・ボーヴォワ
  • 『バルニーのちょっとした心配事』 ブリュノ・シッシュ
  • 『明日は上手くいく』 ジャンヌ・ラブリュンヌ
  • 『悪の華』 クロード・シャブロル
  • 『若き警官』 グザヴィエ・ボーヴォワ
  • 『神のオフィス』 クレール・シモン
  • 『一緒に暮らすなんて無理』 レア・ファゼール

 

 

 

 

 

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フランス映画祭 2013 特別プログラム ナタリー・バイ特集

2013-06-21 『悪の華』
2013-06-21 『エステサロン/ヴィーナス・ビューティー』
2013-06-21 『マチューの受難』 
2013-06-22 『ポルノグラフィックな関係』
2013-06-22 『勝手に逃げろ/人生』
2013-06-22 『悪の華』
2013-06-23 『緑色の部屋』※上映後、ナタリー・バイによるティーチ・インあり。 
2013-06-23 『ゴダールの探偵』※上映後、ナタリー・バイによるティーチ・インあり。
2013-06-23 『ゴダールの探偵』
2013-06-28 『神のオフィス』
2013-06-28 『真夜中のミラージュ』
2013-06-28 『バルニーのちょっとした心配事』
2013-06-29 『真夜中のミラージュ』
2013-06-29 『明日は上手くいく』
2013-06-29 『神のオフィス』
2013-06-30 『開いた口』
2013-06-30 『若き警官』
2013-06-30 『2週間ごと』
2013-07-05 『バルニーのちょっとした心配事』
2013-07-05 『一緒に暮らすなんて無理』
2013-07-05 『開いた口』
2013-07-06 『勝手に逃げろ/人生』
2013-07-06 『2週間ごと』
2013-07-06 『明日は上手くいく』
2013-07-07 『一緒に暮らすなんて無理』
2013-07-07 『マチューの受難』 
2013-07-07 『緑色の部屋』