イザベル・ドゥ・メゾヌーヴによる
テキスタイルの展覧会 『竹渡し』
イザベル・ドゥ・メゾヌーヴはその作品をとおして、空間や運動についての探究をしています。テキスタイルから伝わる身振りの記憶について、絞り染めによってできた模様の線が、エネルギーを可視化し、共振させることについての研究です。
イザベル・ドゥ・メゾヌーヴは、国立美術学校在学中に行った蜘蛛の巣についての研究において、1本の糸の描く軌跡や、テキスタイルアートの魅力を発見しました。蜘蛛がその空間の中で動くように、イザベルはテキスタイルアートを生き、それはダンスのように私たちの視線や身体をも動かします。
イザベル・ドゥ・メゾヌーヴ Ysabel de Maisonneuve
テキスタイル・アーティスト。リモージュ国立装飾美術学校、アンジェ国立美術学校、ロンドンミドルセックスポリテクニックにて学ぶ。ダンスや運動への情熱とともにテキスタイルの世界を開拓する。演劇やダンス作品の衣装や舞台美術の仕事も行う。これまでに、ギー・フレース、ラッセル・デュマ、シドニーダンスエクスチェンジ、ピーター・ブルック、ジャン=フランソワ・デュシーニュ、笈田ヨシ、アリアンヌ・ムヌーシュキン太陽劇団とのコラボレーションなどがある。
http://www.ysabel-de-maisonneuve.com/
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- 2015-10-15 - 2015-10-31
- 入場無料
- 03-5206-2500
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アンスティチュ・フランセ東京 ギャラリー
新宿区市谷船河原町15 東京都