© Nicolas Buffe

『ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢』展 関連企画
特別対談「バロック・アニメ」
-ニコラ ビュフの作品世界をめぐって-

 

日時:4月23日(水)19時より(20分前開場)
会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
予約:03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)

原美術館にて開催される『ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢』展を記念し、アンスティチュ・フランセ東京ではアーティストトークを行います。ゲストにはミカエル・リュケン伊藤俊治八谷和彦を招き、新進気鋭のフランス人作家ニコラ ビュフの作品世界を語っていただきます。

この特別対談では、相容れないとされる格式高い芸術(伝統文化)と大衆文化(ポップカルチャー)の対峙を融合させたビュフの斬新な作品について、ディスカッションが行われる予定です。

子供の頃からマンガやアニメなどの日本の現代文化の強い影響を受けて成長したビュフは、それを咀嚼し、自身が本来持つ文化的背景と融合させることで独自の表現を生み出しています。そうした創造過程から生まれる彼の作品世界は、西洋と日本文化融合の歴史的経緯にも問いを発します。両者を従属関係に置くのではなく、二つの異なる文化の対話を、そして他者を理解するという新しい視点を提唱するのです。

 

登壇者プロフィール

●ニコラ ビュフ
1978年パリ生まれ。子どもの頃からアニメやビデオゲーム、特撮ヒーローものの影響を強く受けて成長したビュフは、特に、幼少期にパリでテレビ放映されたテレビ番組「宇宙刑事ギャバン」に夢中になる。この番組が、実は日本で製作された実写特撮番組であることを後に知ったビュフは、日本への興味を強くかきたてられ、日本語や日本文化を勉強し、ついには活動拠点を東京に移し現在に至る。パリ国立高等美術学校(エコール・デ・ボザール)卒業後、2007年に来日。東京藝術大学にて博士号を取得。ルネッサンスやバロックなどの伝統文化とポップカルチャーを融合した作品制作を行っている。2012年にパリシャトレ座で上演されたオペラ「オルランド」のアートディレクションを担当し、批評家協会賞を受賞。

●ミカエル・リュケン
日本美術史研究者、INALCO(フランス国立東洋言語文化研究所)にて教鞭をとる。著作に『20世紀の日本美術 同化と差異の軌跡』(2001年、Hermann出版、日本語訳は2007年、三好企画)、『Les peintres japonais à l’épreuve de la guerre, 1935-1952』(2005年、Les Belles Lettres出版)、『1945-Hiroshima : les images sources』(2008年、Hermann出版)などがある。

●伊藤俊治
1953年秋田生まれ。美術史家。東京大学文学部美術史学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科西洋美術史専攻修士課程修了。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。専門の美術史・写真史の枠を越え、アートとサイエンス、テクノロジーが交差する視点から多角的な評論活動を行なう。おもな展覧会企画・監修に「移動する聖地」(1998年、ICC)、「CHIKAKU四次元との対話」(2006年、岡本太郎美術館)など。著書に「20世紀写真史」、「ジオラマ論」、「機械美術論」、「電子美術論」等多数。

●八谷和彦
1966年佐賀県生まれ。メディアアーティスト。九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業。東京藝術大学先端芸術表現科准教授。コンサルティング会社勤務後、(株)PetWORKsを設立。作品に「視聴覚交換マシン」や「ポストペット」などのコミュニケーション・ツールシリーズや、ジェット・エンジン付きスケート・ボード「エアボード」やパーソナルフライトシステム「オープンスカイ」などがある。

 

アンスティチュ・フランセ東京では、4月24日から5月1日までの期間、
ニコラ ビュフ
『ポリフィーロの手帳』展を開催します。

これを観れば「ポリフィーロの夢」がもっと面白くなる! 原美術館で開催の展覧会「ポリフィーロの夢」との関連企画展。ニコラ ビュフの作品制作の過程に迫ります。(詳細は近日中に公開となる予定です。)

 

 

04
23
  • 2014-04-23 - 2014-04-23
  • 19:00 - 21:00
  • 入場無料・要予約
  • 予約・お問合せ:03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    東京都 新宿区市谷船河原町 15