"La Bataille de Solférino"(c)DR

 


 

『ビートに踊らされて』

(2012年/フランス/33分/カラー/デジタル/日本語字幕付)
監督:ヤン・ルケレック
出演:ロザルバ・トレス=ゲレロ、セルジュ・ボゾン、ヴェロニック・エルヴエ、ジュリアン・プレイ

観光ガイドのロザルバは、ちょっぴりおかしな症状に悩まされていた。音楽が聴こえるとつい踊りだしてしまうのだ。突然始まり、自分ではコントロールできない。この症状をなんとか隠そうとするロザルバだが、その美しい肢体に同僚のアランは次第に魅せられていく。

『ソルフェリーノの戦い』

(フランス/2013年/94分/カラー/デジタル/英語字幕付)
監督:ジュスティーヌ・トリエ
出演:レティシア・ドッシュ、ヴァンサン・マケーニュ、アルチュール・アラリ、ヴィルジル・ヴェルニエ、マルク=アントワーヌ・ヴォージョワ

2012年5月6日、大統領選の第二回投票当日。テレビリポーターのレティシアは、ソルフェリーノ通りの群集の中、取材をしなければならないが、今日が娘たちとの面会日だと信じきっている元夫のヴァンソンが押しかけて来て…さぁ、戦いが始まった!
彼らの周りには、泣き叫ぶ娘たちに手一杯のベビーシッター。招かれざる客、人間嫌いの弁護士、歓喜に沸く人々と悲嘆にくれる人々…。すべてが入り混じって…どうなることやら!
今日のフランス若手シネアストの代表ともいえるヴァンサン・マケーニュが俳優として出演、頼りなくも愛すべき男を演じている。
2013年カンヌ国際映画祭ACID(フランス独立映画配給協会)部門上映作品。

「『ソルフェリーノの戦い』は悪夢へと転じる一日を描く、スコセッシの『アフター・アワーズ』にも近い熱に浮かされたようなコメディであり、愛と政治が混在している叙事詩的映画である。この作品のドキュメンタリー側面(作品の大半はパリの歩道、バスティーユ広場やフランス社会党の本部などで2012年5月6日に撮影されている。)は、実験的な作品を作るためではなく、現在起こっている歴史な出来事を恐れずに捉える自分たちの生きる時代についての作品のためにある。」(ステファン・デュ・メスニルド、「カイエ・デュ・シネマ」)

 

映画のあとは、最寄のアンスティチュ・フランセ横浜でパリ祭を祝いましょう。

※映画の半券をアンスティチュ・フランセ横浜の《パリ祭》にお持ちいただくと、サングリアを1杯サービスいたします!

《パリ祭》
7月19日 16:30 会場:アンスティチュ・フランセ横浜
アンスティチュ・フランセ横浜では、7月19日(土)にパリ祭を祝うイベントを開催します!
バスティーユ牢獄襲撃や絶対王政の終わりについての歴史、トリコロールやマリアンヌ、マルセイエーズといった、フランスやフランス共和国に関係のあるシンボルについてのレクチャー(フランス語)を聞きます。(特製サングリア付き)
※日程にご注意下さい。2日前までにご予約下さい。

http://www.institutfrancais.jp/yokohama/events-manager/paris/

07
19
  • 2014-07-19 - 2014-07-19
  • 14:00
  • 一般1200円、会員600円、芸大生無料 (※短編『ビートに踊らされて』と長編『ソルフェリーノの戦い』の間に休憩はありません) 当日会場(東京芸術大学馬車道校舎)にて開場時より販売。開場は各回30分前より。当日券のみ、前売券の販売はございません。整理番号順でのご入場・全席自由席
  • 045-201-1514
  • 東京藝術大学 (横浜・馬車道校舎)大視聴覚室
    〒 〒231-0005
    4-44 中区本町 横浜市