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Sous le nom de Melville (c)DR

 

今年で生誕100年を迎えるのを記念し、フィルム・ノワール・(フランスの犯罪映画)の一時代を築いた名匠、ジャン=ピエール・メルヴィルを紹介します。ヌーヴェルヴァーグの映画作家たちの精神的支柱であり、今もなお、クエンティン・タランティーノ、ジョニー・トー、北野武といった世界の映画作家たちに影響を与え続けているメルヴィル。今回の特集では、アラン・ドロン主演の代表作に続き、メルヴィルの軌跡をたどるドキュメンタリーを特別上映します。

 

★16 :40の回上映後、岡田秀則氏 (東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員)によるアフタートークを予定しています。

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Le Cercle rouge (c)DR

14:00~『 仁義』 Le Cercle Rouge

(フランス・イタリア/1970年/140分/カラー/デジタル/日本語字幕付)
監督:ジャン=ピエール・メルヴィル
出演:アラン・ドロン、イヴ・モンタン、ジャン・マリア・ヴォロンテ、フランソワ・ペリエ、ブールヴィル

移送中に列車から逃げ出した容疑者が潜り込んだのは、出所したばかりの男の車のトランクだった…。命を助けられた事をきっかけに意気投合した2人は、元警官の狙撃者を交えて、パリの高級宝石店の強盗を企む。綿密に計画を実行する3人に対し、刑事たちもその面子にかけて、巧みに罠を仕掛けるが…。『サムライ』に次いで、アラン・ドロンを主役に起用した犯罪映画。原題の「赤い輪」とは、冒頭でブッダの言葉が引用されているが、異なる背景をもつ人間同士が”赤い輪の中で”必然的にめぐり合ってしまう運命のことを示している。

(アラン・ドロンは)最後のスターだ。フランスは言うまでもなく、全世界を見てもそうだ。彼は30年代のハリウッド的なスターなんだ」ジャン=ピエール・メルヴィル

 

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Sous le nom de Melville (c)DR

16:40~『 コードネームはメルヴィル』

Sous le nom de Melville

(フランス/2008年/76分/カラー/デジタル/日本語字幕付)
監督:オリヴィエ・ボレール
出演:ジャン=ピエール・メルヴィル、ジョニー・トー、小林政広、ベルトラン・タヴェルニエ

ジャン=ピエール・メルヴィルの貴重な資料や映像、そしてジョニー・トー、小林政広、ヴォルカー・シュロンドルフ、ベルトラン・タヴェルニエ、アンドレ・ラバルトをはじめ、メルヴィルを敬愛する映画監督のインタビューとともに、メルヴィルの創造の秘密に迫るドキュメンタリー。

 

「(セルジオ・)レオーネが西部劇で成し遂げたことを、メルヴィルは犯罪映画で成し遂げた」クエンティン・タランティーノ

 「メルヴィルは香港のアクション映画に多大なる影響を与えている。現代的なヒーローたち、ロマンチズム、そしてそのスタイル、メルヴィル映画の革新的な部分が香港映画に溶け込んでいる」ジョニー・トー

 

 

ゲストプロフィール
岡田秀則 Hidenori Okada
1968年生まれ。東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員として、映画のフィルム/関連資料の収集・保存や、上映企画の運営などに携わり、2007年からは映画展覧会のキュレーションを担当。また内外の映画史を踏まえた論考、エッセイを多数発表している。著作に『映画という《物体X》』(森話社)、共著に『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(森話社)など。

 

主催:アンスティチュ・フランセ日本
助成:アンスティチュ・フランセパリ本部
アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム オフィシャル・パートナー:CNC、笹川日仏財団、TV5 MONDE
協力:マーメイドフィルム、KADOKAWA
後援:横浜市文化観光局

 

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【ジャン=ピエール・メルヴィル関連企画】

生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル 暗黒映画の美 展

会期/9月26日(火)~12月10日(日)

会場/東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室

主催:東京国立近代美術館フィルムセンター、ノクテュルヌ・プロデュクシオン

ジャン=ピエール・メルヴィル監督特集上映

会期/11月11日(土)~17日(金)

会場/角川シネマ新宿

提供:アンスティチュ・フランセ日本、マーメイドフィルム

ジャン=ピエール・メルヴィル生誕100年記念イベント     

会期/11月4日(土)・5日(日)

会場/アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)

主催:アンスティチュ・フランセ日本

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  • 2017-12-09 - 2017-12-09
  • 会員600円、一般1 ,200円(芸大生無料、同日2作品セットは一般1 ,800円)*当日券のみの販売
  • 045-201-1514
  • 東京藝術大学 (横浜・馬車道校舎)大視聴覚室
    〒 〒231-0005
    横浜市 中区本町 4-44